閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

シナマンサク

2010-01-31 | 樹木・花木
豊田市の愛知県緑化センターで咲いていた中国原産のシナマンサク(支那満作)だ。シナマンサクは枯れた葉が付いたまま花が咲き、マンサクは葉が落ちた後に花が咲くという違いがあるらしいが、交配された園芸種も多いようなので、必ずしもそうとは限らないかもしれない。これはネームプレートに学名と共に「シナマンサク」とあったので、たぶん間違いないだろう。昨日載せた東谷山フルーツパークにあったマンサクは、ネームプレートに「マンサク」と書いてあったし、確か葉はなかったはずだから、マンサクでいいのだろう。いずれも縮れたリボンのような花が面白い。








コメント (2)

マンサク

2010-01-30 | 樹木・花木
先週末に撮った画像だから、今ではもう少し咲いているかもしれないが、東谷山フルーツパークのマンサク(満作)も開花には暫く時間が掛かりそうだ。この花芽だけが僅かに開き始まった程度だった。

この公園のフクジュソウも時期的にはそろそろ開花するはずなのだが、このところの冷え込みで、開花はもう少し先になりそうだ。咲きそうな蕾はいくつかあったが、全体に蕾はまだかなり堅かった。





コメント

梅の開花

2010-01-29 | 樹木・花木
春の気配を探しに、守山区にある「東谷山フルーツパーク」に行ってみたら、紅梅が少し咲き始まっていた。何という品種か分からないが、早咲きの品種なのだろう。一昨日、名古屋地方気象台から梅の開花宣言が出たが、これは平年より9日早く、昨年より6日遅い観測だそうだ。まだ寒い日が続いているので、梅の見頃は少し遅れそうな気もする。










この梅はピンク色ではなく赤色が少し濃いので、別の品種なのだろう。


コメント

矢田川夕景 (4)

2010-01-28 | 自然景観
先週初めの画像だが、少し雲はあっても夕焼けが綺麗な日で、この2日後から、一時的に1月とは思えないほど日中の気温が急に上がって春のような暖かい日になった。その後また冷え込む日が続いるが、それでも、このところ何となく日差しや空の様子に暖かみが感じられるようになった気がする。日没時刻は5時を過ぎて、日が沈む場所も少しづつ北に移動してきた。これから三寒四温を繰り返しながら、次第に春に向かっていくのだろう。











コメント

矢田川夕景 (3)

2010-01-27 | 自然景観
いつもの川と夕方の空だけの何の変哲もない画像ばかりが続いており、何となく天候変化の定点観測のようになってきてしまった。小学生が日記に「今日は雨だった」とだけ書いているようなものだが、3日前の日曜日の夕方は、東の空は晴れていたのに、西の空は雲間から太陽の光が差していたものの、全体に厚い黒雲に覆われた変な天気だった。SF映画のシーンに出てきそうな光景でもあるが、“日中は曇時々晴、夕方から雨”というのでは、我が人生を象徴しているかのようにも思える(笑)。







西の空を眺めた後で後ろを振り返ったら、東の空は同じ場所で同じ日の同じ時刻に撮った画像とは思えないように晴れていた。




僅か数分後には西の空が急変し、雨がぱらついてきた。雨は本降りにはならずに直ぐ止んだが、西の方ではかなり降っているように見えた。もう少し気温が低かったら雪になっていたかもしれないような肌寒い典型的な冬空だった。





コメント

矢田川夕景 (2)

2010-01-26 | 自然景観
10日ほど前の夕方の風景だが、この日も雲間から僅かに夕陽が覗いていたのに、西の方のどんよりした雲は雨雲だったようで、深夜から雨になり翌日も午前中まで雨だった。

このあたりは、南には中部国際空港があり、北には航空自衛隊小牧基地と共に県営名古屋空港が、さらにその北には航空自衛隊岐阜基地がある関係で、いろんな航空機の飛行ルートになっているから、飛行機雲を見る機会は多いが、この日も上空には飛行機雲らしきものが、西の空を帯状に長く横切って伸びていた。この飛行機雲は、やはり天気が下り坂になる兆候だったのだろう。











コメント

矢田川夕景 (1)

2010-01-25 | 自然景観
いつもネタ切れになると登場する矢田川河川敷での夕景だが、翌日に雨が降った前日の空模様だ。この日は薄曇りの夕焼け空であったものの、西の方には黒雲が広がっており、翌日は午後から雨になった。夕焼けだと翌日は晴れると思っていたが、そうとは限らないようだ。こんなのは夕焼けと言わないのだろうか。




飛行機雲ができるのは空気中の湿度が高いためで、それが長い間消えない時は天気が下り坂になるそうだ。この日も上空に短い飛行機雲ができていたが、下り坂に向かっていた兆候なのだろうか。








コメント

ハクセキレイ

2010-01-24 | 野鳥
「グリーンピア春日井」には、この日はジョウビタキの他に適当な野鳥がいなかったので、 珍しくもない小鳥だが、ちょうど通りがかった時に池で遊んでいたハクセキレイをついでに撮ってきた。ハクセキレイは、セグロセキレイとよく似ていて区別が付き難いが、顔が全体に白く、目の所に細く黒い過眼線が横に伸びているので、これはハクセキレイでいいと思う。










時々ホバリングして、水面にいる小さな虫を捕食しているようだったが、やはりピントが甘い不明瞭な画像しか撮れなかった。ハクセキレイやセグロセキレイは、忙しくチョロチョロと動き回るので、ちょっと留まっている間に撮るのも簡単ではないが、飛んでいるのはさらに難しい。


コメント

ジョウビタキ

2010-01-23 | 野鳥
またネタ切れになってきたので、春日井市にある「グリーンピア春日井」に小鳥の姿を探しに散歩がてら出掛けてみた。去年の今頃は、この公園でジョウビタキルリビタキコゲラなどをよく目にしたが、今年はどういう訳か、林の中で鳴き声はすれども、公園の方には出てこないようで、姿をあまり見掛けない。かろうじてジョウビタキが1羽だけ近くに出てきたが、僅か数分間、挨拶程度に付き合ってくれただけで、直ぐに山の中に帰って行ってしまった。










カメラのウデが悪いのは勿論だが、やはり動く相手を撮るは極めて難しい。飛び立った瞬間にシャッターを押したのだが、やはりブレた写真しか撮れなかった。ボツ画像ながら、今後のチャレンジのために載せておこう。


コメント

寒ツバキとサザンカ

2010-01-22 | 樹木・花木
徳川園内の牡丹園の近くでサザンカが咲いていたが、ここにはサザンカも寒ツバキもあって、どれがサザンカでどれが寒ツバキなのか、はっきりと区別が付け難い。寒ツバキは、ツバキとサザンカを交配した園芸種だそうだから、葉も花もよく似たものがあるし、花が咲く時期もほぼ同じだ。サザンカは、花が終わると花弁が一枚づつ別々に散るが、ツバキは花全体が一度に落ちるという異なった特徴があるものの、寒ツバキはその両方の性質を持っているそうなので、品種によってはそれで区別することもできないから、結局はよく判らないということになる。

これは、花弁がやや縮れている一重咲きの白花で、花や葉の感じからサザンカだろうと思うが、どうだろうか。




やや小さめの葉はサザンカにそっくりで、花は八重咲きだ。サザンカのように思うが、もしかしたら寒ツバキなのかもしれない。







葉の幅がやや広くてツバキに似ているし、花もツバキのように見えるので、これは寒ツバキだと思うが、全く自信はない。







サザンカの近くにいたメジロもついでに・・・。数羽がサザンカや寒ツバキの蜜を吸いに来ていたようだ。

コメント

冬ボタン 「百花撰」

2010-01-21 | 樹木・花木
まだ蕾が充分に開いていないようだったが、「百花撰」という品種だそうで、綺麗な澄んだ真紅の花弁が実に印象的だ。“百の花の中から選ばれた”というような意味なのだろう。色に深みのある見事なボタンだ。

徳川園の“冬ボタン”の展示は今日までだそうだ。ここの牡丹園には、55品種約1000株が植えられているそうなので、春になったら、冬ボタンではない本来のボタンの時期にまた見に行ってみようと思っている。


コメント

冬ボタン 「太陽」

2010-01-21 | 樹木・花木
「太陽」という品種だそうだが、まさに“太陽”のごとく真っ赤なボタンだから、名前とイメージが分かり易い。





コメント

冬ボタン 「新國色」

2010-01-21 | 樹木・花木
「新國色」という名前が付いていたが、濃い赤色のボタンだ。


コメント

冬ボタン 「紫紅殿」

2010-01-20 | 樹木・花木
「紫紅殿」というそうだが、真っ赤というよりややピンク色が混ざったような赤花のボタンだ。「紫紅殿」も毎年よく見掛ける冬ボタンのようだから、赤花の代表格なのだろう。











コメント

冬ボタン 「島大臣」

2010-01-19 | 樹木・花木
赤い冬ボタンの代表的な品種なのか、徳川園では毎年お目に掛かる「島大臣」という品種だ。名前の由来は分からないが、真っ赤な花弁には光沢があって、光の当たる方向によっては、やや青みがかって見える。








コメント