大型連休に合わせたわけではないが、このブログも更新をまた暫くサボってしまった。その間に、我が家の庭のヒトツバタゴらしき木に花が咲いていた。意識して植えた木ではないから“らしき”なのだが、花や葉の様子からヒトツバタゴのようだ。手元の図鑑やネットで調べてみたり、ちなみに、近所の公園で咲いているヒトツバタゴと比べてみたが、どうやらヒトツバタゴで間違いないようだ。
今まで、何か知らない木が伸びてきて、直ぐ傍に植えてあるハナミズキの木の邪魔になるから、いずれ切ろうかと思っていた矢先のことだが、それを察知したかの如く、「切らないでくれ~」と言わんばかりに急いで今年初めて咲いたのかもしれない。たぶん野鳥が種を運んでくれたのが知らないうちに大きくなっていたのだろう。
ヒトツバタゴは、
過去にも何度かこのブログに載せたことがあり、昔は素性がよく分からない木だったということから、“
ナンジャモンジャの木”とも呼ばれていたそうで、絶滅が危惧されている東海地方に多い希少種だ。しかし、隣のハナミズキにあまりにも近すぎて、我が家の庭では、いずれどちらかを選ばなくてはならない時期が来そうなのが問題だ。