守山区の東谷山フルーツパークに植えられているシモバシラに、このところの朝の冷え込みで霜柱が現れていた。シモバシラは日本の固有種で、関東地方以西の主に西日本に自生するシソ科の多年草だ。気温が零下になると冬枯れした茎の水分が凍って霜柱ができる。それが名前の由来でもある。
3年前の2019年1月にも同じ場所にできていた霜柱を載せたが、その時に比べれば僅かしかできていなかった。確か一昨年秋ごろに株が刈り取られていたことと、この冬の最低気温が零度以下になる日があまりなかったからだろう。秋には
白い花が咲く。