アカサシガメ

散策の途中の草むらや木の葉で見掛けた小さな虫をまたいくつか載せていくことにする。

たぶんサシガメの仲間のアカサシガメだと思う。名前のとおり鮮やかな体色をしているが、こんなによく目立つ色では外敵に襲われやすいし、餌にしようとしている小さな虫にも逃げられてしまうように思う。触角が途中で折れ曲がって関節のようになっているのが面白いが、手足のごとく自在に動くようになっているのだろう。

ムラサキツユクサ

庭のムラサキツユクサが咲きだした。梅雨時になるとよく見掛けるが、もう少しすれば梅雨の時季になるのだろう。

ヤマボウシ

ヤマボウシの花が見頃になっている。花といっても白い部分は花弁ではなく総苞片だそうで、既に咲き終わったハナミズキの親戚だ。













これはヤマボウシの近縁種で、花が黄色で常緑のヒマラヤヤマボウシだと思う。止まっている小さな虫はユスリカの仲間だろうか。

ジャケツイバラ

連休前後に撮った在庫画像はあるのだが、何かと用事があって写真の整理ができないままだったので、ブログの更新をまた暫く休んでしまった。

これは、先週末に瀬戸市の山路の森に行った時に見掛けたジャケツイバラの花だ。県によっては絶滅危惧種に指定しているところもあるというけっこう珍しいマメ科の木で、幹や枝に棘があって近寄り難い姿をしているが、満開の花は見応えがあり綺麗だ。漢字では「蛇結茨」と書くそうで、突起のある幹を蛇（竜？）に見立てているのだろうか。

ボタン （7）

ボタン （6）

ボタン （5）

ボタン （4）

ボタン （3）

ボタン （2）

ボタン （1）

名古屋市東区にある「徳川園」の庭園でボタンが綺麗に咲いていたので、先月下旬に見に行ってきた。以前にも徳川園の冬ボタンをたびたび載せたことがあるが、春ボタンを見に行ったのは初めてだ。順不同でいくつか載せておくことにする。徳川園は尾張徳川家の別邸だったが、戦後に修復されて、現在は名古屋市が管理している都心の公園だ。

アオキ （2）

アオキ （1）

これも先月中旬に撮った画像だが、庭で咲いていたアオキの小さな花だ。よく見たら、花弁が４枚のものや５枚のもの、６枚のものもあった。いずれ赤い実が生るだろうと思って暫く前に植えておいたのだが、アオキは雌雄異株で、これは雄株だったからいつまで待っても実は生らない。花期は短いから今では花はもう散ってしまった。

ボケ

最近撮った画像をまだ整理していないので、１か月も前の在庫画像だが、庭の片隅で咲いていたボケの花をアップで・・・。ずっと“呆け”て咲いているわけではないが、花期がけっこう長いから、今でもまだ少し咲いている。かなり前に挿し木苗をもらって植えておいたものだが、自生種のクサボケだと思う。

ハルリンドウ

尾張旭市の森林公園で咲いていたハルリンドウをいくつか・・・。先月初めに撮った画像だから、花はもう終わりに近いかもしれない。昔は野山のあちこちで見られたのに、今では保護されている限られた場所でしか見られなくなってしまった。