閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

キタキチョウ (2)

2015-10-25 | 昆虫
キタキチョウは1年ほど前に載せたツマグロキチョウとよく似ていて見分けにくいが、ツマグロキチョウは絶滅危惧種であまり見掛けないから、日頃、普通に見られるのはキタキチョウが殆どだと思う。これらのキタキチョウはいずれも違う日に別々の場所で見掛けたものだが、最初の個体は翅の色がやや薄いから♀だろうか。定かではないが、残りは♂のように見える。










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キタキチョウ (1)

2015-10-24 | 昆虫
秋の深まりとともに見掛ける蝶は次第に少なくなってきたが、キタキチョウはこのあたりでは1年中よく見られる蝶の一つだ。キタキチョウはどれも同じように見えるが、季節差があって、夏型と秋型では黒い模様や斑点が少し違うというものの、飛んでいる状態では区別がつかない。雌雄の違いは翅の色の濃淡で見分けられるそうだ。これは時季的に秋型の筈で、黄色が濃いからいずれも♂だろう。











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アオスジアゲハ

2015-10-21 | 昆虫
今月初めに豊田市の愛知県緑化センターの花壇に来ていたアオスジアゲハだ。青い帯模様が綺麗な蝶だが、♀はクスノキの葉に卵を産み付け、孵化した幼虫はクスノキの葉を餌にして育つから、クスノキの街路樹が多い市街地でもよく見掛ける。アオスジアゲハの翅の色や模様は雌雄で差がないから雌雄は見分けにくいが、♂は腹の部分が細く、♀は丸みを帯びて太いという違いがあるそうだ。それから判断すると、これは♀のように見える。











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アサギマダラ (2)

2015-10-20 | 昆虫
アサギマダラは後翅の角の部分に黒い丸い紋様があるかないかで容易に雌雄が見分けられる。昨日載せたヒヨドリバナに来ていた個体は黒斑があるから♂で、このセイタカアワダチソウで吸蜜しているのは黒斑がないようだから♀だろう。











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アサギマダラ (1)

2015-10-19 | 昆虫
暫くサボってしまったので、思いついた時の投稿になるかもしれないが、また再開することにする。

名古屋近郊ではもうそろそろ終盤のようだが、まだ時々アサギマダラがヒヨドリバナやセイタカアワダチソウで吸蜜しているのを見掛ける。彼らも栄養補給したらもう直ぐ南の方に渡っていくのだろう。











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