閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

メタセコイア

2022-11-23 | 樹木・花木
名古屋市守山区の森林公園・東園のメタセコイアは2009年12月2012年12月に載せたことがあり、この時は黄葉がもう終わりに近い状態だった。先週、久し振りに立ち寄ってみたら黄葉がちょうど見頃になっていた。和名ではアケボノスギとも言うが、メタセコイアという呼び名の方が馴染みがあるかもしれない。滋賀県高島市の「マキノのメタセコイア並木」は “日本の紅葉の名所100選” に選ばれるほど有名で、今頃は交通渋滞が起きるほど観光客が多いという。











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ヤマトシジミ

2022-11-19 | 昆虫
春から秋まで年に数回発生するそうだから、北海道以外の全国どこにでもいるありふれた蝶だ。幼虫で越冬し、食草はカタバミ。よく似た蝶はけっこう多いが、色や大きさはルリシジミツバメシジミと似ている。雌雄の違いは翅の表側が青い方がオスで、メスは黒っぽい褐色をしている。











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四季桜

2022-11-11 | 樹木・花木
守山区の東谷山フルーツパークに数本の四季桜が植えられている。木はまだ若く小さいが、季節外れの桜を見るにはちょうどいいだろう。愛知県では豊田市小原の四季桜が有名だが、香嵐渓の紅葉の時期とも重なって見物客でいつも道路が渋滞するから、もう何年も見に行ってない。朝晩はけっこう寒くなってきたこの頃は花が少なくなってきたから、蝶や蜜蜂が吸蜜に来ていた。











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コチャバネセセリ

2022-11-05 | 昆虫
ブッドレア(フサフジウツギ)と思われる花で忙しく吸蜜していたコチャバネセセリ。コンデジで近寄って接写したが、食事に夢中のようで殆ど逃げなかった。チャバネセセリやイチモンジセセリに比べて翅の黒っぽい筋模様が目立ち、地色はやや黄色が強く白い斑点模様が3つあるのが特徴だ。幼虫で越冬し、タケやササの葉が食草で、年に1~2回発生するそうだ。











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イチモンジセセリ

2022-11-03 | 昆虫
昨日載せたチャバネセセリと色も大きさもよく似ているが、後翅の白い斑点模様が大きくて一列に並んでいるのが名前の由来だ。イチモンジセセリも今頃の季節にはよく見掛ける蝶だが、セセリチョウの仲間はどれも目が大きくて愛嬌がある。幼虫はチャバネセセリと同様にススキやイネなどのイネ科植物を食べるから、稲作農家にとっては害虫だ。











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チャバネセセリ

2022-11-02 | 昆虫
夏の終わりから秋にかけてよく見掛けるチャバネセセリ。後翅の白い斑点模様は小さくあまり目立たないので、他のセセリチョウとは区別しやすい。幼虫の食草はイネやススキなどのイネ科やチガヤなどのカヤツリグサ科の植物だ。











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