閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

クモ (1)

2013-09-11 | 蜘蛛
虫を探したが見つからなかったので、また蜘蛛の画像を・・・。

全く自信はないが、最初の2枚はヤミイロカニグモではないだろうか。花に留まって、脚(手?)を広げて獲物が近づいてくるのを待っているのか、カメラに向かって威嚇しているのか判らないが、大きく見えても僅か1cm足らずの小さな蜘蛛だ。







これも5mmほどしかない小さな赤い蜘蛛だが、たぶんヒメグモではないかと思う。黄色い花はオミナエシだ。




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アオメアブ

2013-09-10 | 昆虫
この虻は目が赤いが、たぶん光線の当たり具合によるものだろうから、目は赤くても、たぶんアオメアブではないかと思う。体長は2cmくらいだ。先月15日に載せたシオヤアブや6月9日に載せたマガリケムシヒキアブと同じムシヒキアブの仲間だ。花粉を餌にしているハナアブと違って、彼らは虫を襲って体液を餌にしている獰猛な虻だ。








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テングアワフキ

2013-09-08 | 昆虫
図鑑と比べてみたら、アワフキムシの仲間のテングアワフキのようだ。翅にある黄色い斑紋が図鑑に出ている写真より大きくてよく目立つが、姿はテングアワフキとそっくりだから、たぶんテングアワフキでいいのだろう。大きさは1cmくらいだ。初めて見た虫なので、最初は枝に何かゴミでも付いているのかと思ったが、観察していたら、僅かに動いたから昆虫だと判った。排尿していたのか、尻のところから時々水滴を出しており、直ぐ下の葉に水が溜まっていた。2枚目と4枚目の画像がそうだが、卵を産む時にはこれに空気を入れて泡状にし、その泡で卵を守るという。それが名前の由来のようだ。先端が尖っている方が頭だが、鼻先が尖って天狗のような姿の泡吹虫ということだろう。先月末に設楽町の面の木園地で見つけたあまり見掛けない虫だが、昨日載せたアオバハゴロモやアミガサハゴロモ、一昨日のツマグロオオヨコバイと同様に、セミの遠い親戚らしい。










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アオバハゴロモとアミガサハゴロモ

2013-09-07 | 昆虫
木の枝先などでたまに見掛けるアオバハゴロモのようだ。ヨコバイの仲間と同様に草木の液汁を吸う害虫だが、全身が薄緑色をした姿は嫌われ者にしては綺麗だ。幼虫は、真っ白い綿毛を被ったような姿をしていて、親子とは思えないほど違う。体長は1cmくらいだろうか。







非常に地味で目立ちにくい灰褐色をしたこの虫はアミガサハゴロモだろう。ワンポイント・アクセントのように、前翅の中ほどに白い斑紋があるので、一見すると小さな蛾のようにも見える。体長はアオバハゴロモとほぼ同じくらいか、僅かに大きいくらいだが、翅を広げて留まるのでもっと大きく見える。どういう種類の虫だろうかと思っているうちに逃げられてしまったので、前から大きく撮った画像はぶれてしまって、何とかピントが合った画像はこれ1枚だけだった。


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ツマグロオオヨコバイ

2013-09-06 | 昆虫
ツマグロオオヨコバイを直ぐ傍まで近づいて撮ったのだが、前から撮ろうとすると、素早く横退りして茎の反対側に移動して行く。敵と思って飛んで逃げる訳でもなく、単に写真に撮られるのが嫌なように思える。体長は1cmほどだが、けっこうユーモラスな動きをするひょうきん者だ。最後の画像は、ツマグロオオヨコバイの幼虫のようだ。成虫も幼虫も草木の液汁を吸うので、農作物や園芸植物の害虫として嫌われている。














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ツバメシジミ

2013-09-05 | 昆虫
よく似たのがけっこういるから区別しにくいが、小さなオレンジ色の斑点模様や尾状突起があるのでツバメシジミの♀だと思う。♀の翅の色は地味な灰褐色だが、♂は7月10日に載せたように、綺麗な青色をしている。








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アオドウガネ

2013-09-04 | 昆虫
たぶんアオドウガネというコガネムシの仲間だろう。サルスベリの残り花に来て、花粉でも食べていたのだろう。








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季節外れのシデコブシ

2013-09-03 | 樹木・花木
この夏の猛暑で元気がなかった我が家の庭のシデコブシに一輪だけ花が咲いていた。暑さと水不足で葉を落とし始めていたが、先日の雨とこのところの朝晩の涼しさから元気を取り戻し、季節外れの花を咲かせたのだろう。








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ヒオウギ

2013-09-02 | 草花
先月の画像だが、公園の片隅でヒオウギが咲いていた。4年前の8月1日にも載せたことがあるが、花は非常に派手なオレンジ色をしている。この株は園芸種かもしれないが、自生種もあるという。葉が株の下の方から扇のように出ていて、花が緋色なのでヒオウギとなったのだろう。







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オミナエシ

2013-09-01 | 草花
ちょうど2週間、ブログの更新を休んでしまった。その間に朝晩は少し凌ぎやすくなって、夜には虫の音も聞こえるようになってきた。ようやく秋の気配がする時季になったので、9月最初の花は、秋の七草の一つのオミナエシを載せておこう。オミナエシは黄色い小さな花の集まりだが、大きな虫にもけっこう人気がある。オミナエシは漢字で書けば「女郎花」だが、どうもその謂れがよく判らない。







黒い大きな蜂はタイワンタケクマバチだろう。







自信はないが、これはエビイロカメムシだろうか。8月13日に載せたホシハラビロヘリカメムシとはちょっと違うようだ。




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