閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

公園で見掛けた小鳥(7)

2021-01-31 | 野鳥
全国で普通によく見られるスズメだが、最近は見掛ける機会が減ったように思う。住宅地では家の形態が洋風化して、巣作りする場所が少なくなってきたことが原因の一つらしい。性格はけっこう神経質なのに、人の住んでいない場所にはスズメが棲まないというくらい人々の生活に密着して共生している野鳥だ。雌雄同色だからメスとオスの区別はつかない。




下の画像では、右側にいる方は遠目ながら身体がちょっと小さめで嘴がまだ黄色く見えたので、まだ幼鳥なのだろうと思ったが、よく考えてみれば、スズメがこの時期に繁殖するとは思えないから、何かの黄色い実でも食べた後なのかもしれない。




カワラヒワはスズメよりやや小さく、雌雄はほぼ同色。高い木の天辺で綺麗な声で鳴いていたが、直ぐに飛び去ってしまったので、画像はこの1枚しかない。


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公園で見掛けた小鳥(6)

2021-01-30 | 野鳥
ツバキの花に吸蜜に来ていたメジロ。スズメよりも小さく動きがすばしっこいから、レンズを向けても期待するような場所には長く止まってくれない。雌雄同色。








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公園で見掛けた小鳥(5)

2021-01-29 | 野鳥
ヤマガラは警戒心が薄く、人が通ると直ぐ近くまで寄ってくる人懐っこい小鳥だ。餌を与えれば手にも乗ってくるほど人慣れすることがある。スズメとほぼ同じくらいの大きさで、雌雄同色。漢字では「山雀」と書くそうだ。











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公園で見掛けた小鳥(4)

2021-01-28 | 野鳥
ヒヨドリは留鳥または漂鳥と言われているが、たまに大群で渡りをするようだ。ハトよりやや小さいが、尾が長くほっそりしているので大きく見える。♀も♂も同色だから雌と雄は見分けがつかない。







モズはムクドリよりやや小さい小型の猛禽類で、雌雄で僅かに羽の色と模様が違う。この画像では目のところの帯状の過眼線が黒いように見えるから♂のようだ。モズは完全な動物食で、昆虫やミミズ、小さなカエルやトカゲなどを食べるから、これらの小さな動物が木の枝に “モズの早贄”の状態で見られることがある。他の鳥の鳴き真似をすることで知られているように、漢字では「百舌鳥」と書くそうだ。




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公園で見掛けた小鳥(3)

2021-01-27 | 野鳥
公園の芝生の上を歩き回っていたキセキレイとハクセキレイ。いずれもムクドリよりも小さいくらいだが、尻尾が長くてスマートだから大きく見える。ハクセキレイによく似たセグロセキレイとともに一年を通してあちこちでよく見掛ける。雌雄とも同じような色をしているから雌雄は分からない。











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公園で見掛けた小鳥(2)

2021-01-26 | 野鳥
シジュウカラはスズメよりやや大きく雌雄ほぼ同色だが、胸の黒い帯模様の多少で雌雄が識別できる。これらはいずれも胸の黒い帯模様が見えないので雌雄は不明。留鳥だから一年中あちこちでよく見掛ける。








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公園で見掛けた小鳥(1)

2021-01-25 | 野鳥
外出自粛のため、人の少ない時間帯に近くの公園をちょっと散歩する程度しか最近は出掛けないから、ブログのネタ切れでなかなか続けて更新ができない。どこにでもいるありふれた野鳥ばかりだが、散歩途中で見掛けた小鳥たちをいくつか載せておこう。

ツグミはムクドリと同じくらいの大きさの冬鳥だが、雌雄ほぼ同色だから、これらの雌雄は分からない。







近くの茂みから急に目の前に飛び出してきたアオジ。スズメよりやや大きいくらいの漂鳥で、このあたりでは今の時期によく見掛ける。警戒心が強いのか、茂みに隠れていることが多く、たまに現れても直ぐに飛び去ってしまうから、撮ったのはこの画像1枚のみだ。雌雄はよく似ているし、逆光で見分けにくいが、これは♂のように見える。


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マンサク

2021-01-23 | 樹木・花木
このところの寒さのせいか、公園のマンサクが蕾のままで、散歩の途中で時々見ているがなかなか開花しない。もう1月下旬だから、いつもなら気の早い蕾はそろそろ花を開く頃なのだが・・・。











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ジョウビタキ

2021-01-15 | 野鳥
近くの公園で見掛けたジョウビタキ(♀)。こちらをチラチラ見ながら着かず離れず、愛想よく付き合ってくれた人懐っこい小鳥だ。











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干支の葉ボタン

2021-01-01 | 公園・庭園
令和3年のスタートも、例年の如く岡崎市の奥殿陣屋の花壇に植えられている干支をデザインしたハボタンの寄せ植えの画像にした。昨年から世界中がコロナ禍で何ごとも儘ならない日々が続いており、新しい年はどうなるのか見通しが立たない状況だが、新型コロナと付き合いながらの生活が暫く続くのであろう。そのような状況でもウイルスに感染しないよう、お互いに自衛しながら少しでも明るく楽しく過ごしたいものである。感染症の流行が早く収束し、平穏な日常に戻れるよう願うばかりだ。このブログを覗いて頂いている方々には、より良い1年でありますように・・・。


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