閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

アカイロトリノフンダマシ

2021-08-17 | 蜘蛛
瀬戸市の海上の森の道路脇で見掛けたアカイロトリノフンダマシ。3年前の8月5日にも載せたことがあるコガネグモ科の小さな蜘蛛の仲間だが、名前から鳥の糞に擬態していると思っていたら、アカイロトリノフンダマシの場合は、どうやら嫌な臭いがあるテントウムシに擬態しているらしい。普通のトリノフンダマシシロオビトリノフンダマシは明らかに鳥の糞に擬態しているように見える。いずれも数ミリ前後しかない夜行性の小さな蜘蛛だ。7年前の2014年8月14日にも載せたように、名前は同じアカイロトリノフンダマシでも斑点模様は同じで地色が黒い黒色タイプと言われているのもいる。











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ベッコウハゴロモ

2021-08-14 | 昆虫
ススキにいたベッコウハゴロモ。卵で越冬するといい、幼虫は5月頃に卵から孵化して7~8月頃に成虫になるそうだ。成虫も幼虫もミカン類やクズなどに寄生して吸汁する。








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クロアゲハ

2021-08-13 | 昆虫
クロアゲハのようだが、公園の湿った路上で水分やミネラルの補給をしていた。こんなに暑い日が続くと蝶も体力維持が大変なのだろう。クロアゲハは春から夏にかけて2~4回羽化するから、そう珍しい蝶ではない。幼虫はミカン類やカラタチの葉を食べて育つそうだ。








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ホシミスジ

2021-08-11 | 昆虫
今月初めに我が家の庭に飛来したホシミスジ。コミスジとよくに似ているが、翅の模様からホシミスジだろう。カップルで交尾したまま飛んでいた。幼虫の食草は、4年前の6月25日にも載せたように、シモツケとかユキヤナギなどのバラ科植物だそうだ。














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ウラナミシジミ

2021-08-10 | 昆虫
今月初めに我が家の庭で見掛けたウラナミシジミ。飛んでいる時には、たぶんツバメシジミだろうと思っていたが、草の葉に止まったのでよく見たらウラナミシジミだった。近寄ったら直ぐに飛び去ってしまったが、朝の早い時間帯だったので翅を乾かそうとして止まったのかもしれない。この辺りでは秋になると見掛けるシジミチョウの仲間で、前回は去年の10月14日と翌日の15日にも載せたように、寒さに弱いから気温が低い地域では越冬できないらしい。幼虫の食草はマメ科植物だ。





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スジグロシロチョウ

2021-08-09 | 昆虫
6月初めに豊田市の松平郷園地で撮った画像だから、かなり時機遅れになってしまったが、ノアザミの花で吸蜜していたスジグロシロチョウ。モンシロチョウよりやや大きいが、よく似ているから飛んでいる時は見分けがつきにくい。








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コジャノメとヒメジャノメ

2021-08-08 | 昆虫
2か月ほど前に瀬戸市の海上の森と豊田市の愛知県緑化センターにいたコジャノメとヒメジャノメだが、翅の裏側の眼状紋や縦の白帯模様から、初めの2枚がコジャノメで後の2枚はヒメジャノメではないかと思う。両者は非常によく似ていて区別がつきにくいから、もしかしたら違うかもしれない。











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ナミアゲハ

2021-08-05 | 昆虫
猛暑日が続いているので外出を控えていることもあって、また1か月近く更新が滞ってしまった。公園の生垣に絡みついていたヤブカラシの花にナミアゲハが来ていた。どこにでもいるありふれた蝶なのに、このところあまり見掛けないような気がする。気のせいだろうか。外出する機会が減っているためか、または、視力が落ちてきているせいなのかもしれないが、蝶だけでなく、他の虫もなんとなく少ないように思う。











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