ハコベ

早いもので今年も残り2週間ほどになってしまった。北国では本格的な雪の季節になり､東海地方でも今週からはかなり冷え込むそうだ。近隣の公園では花は殆ど終わってしまったし､虫も全くと言っていいほど見掛けないが､散策路脇の陽だまりでハコベの小さな花を見掛けた。ハコベにはいくつかの種類があるが､これは茎の色からコハコベだろう。花弁は10枚に見えるが､それぞれが2つに裂けているから5弁花だ。







近寄ってくる獲物はもう殆どいないのに､花の近くにササグモらしき蜘蛛がいた。

メタセコイア

去年も11月23日に載せたからあまり変わり映えしないが､名古屋市守山区と尾張旭市の境界にある小幡緑地･東園のメタセコイアの紅葉風景を載せておこう。地元では隠れた名所の一つのようだから散歩がてら見に来る人がけっこういて､生憎と晴れたり曇ったりの寒い日だったが､写真を撮っていたら､ 公園を散歩をしている何人かから ｢今年も綺麗に紅葉しましたね ！｣ などと声を掛けられた。
















ちなみに､これは1か月ほど前に撮った豊田市の愛知県緑化センターのメタセコイアだが､一緒に載せておこう。ちょうど黄葉が始まったところのようだった。メタセコイアは中国原産のヒノキ科メタセコイア属の雌雄同株の落葉高木で､古代からの “生きた化石” と呼ばれているそうだ。アケボノスギの別名もある。