ツマキチョウの名前の由来は、♂の前翅表側の先端に黄色い斑点模様があることに由来するそうだが、♀にはそれがないから、何かに止まって休んでいるか、花で吸蜜している時には雌雄の区別がつきやすい。
ツマキチョウの幼虫の食草はタネツケバナやナズナ、ハタザオ、カラシナなどで、♀はこれらの植物に卵を産む。横から撮れなかったので産卵中の様子が見えないが、これは♀がタネツケバナと思われる草に卵を産み付けているところだ。
♀が飛び去ったので、蕾の下を見たら小さな白い紡錘形の卵が1個あった。肉眼では見つけにくいくらい小さいから、この画像は大幅にトリミングして拡大してある。この卵が孵化して幼虫が蛹になり、そのまま夏から翌年の春までの長い時間を蛹の状態のまま過ごすというから、成虫は年1回だけ4~5月頃にしか見られない。この卵は白から黄色に変わり、1週間ほどで孵化するらしい。
ツマキチョウの幼虫の食草はタネツケバナやナズナ、ハタザオ、カラシナなどで、♀はこれらの植物に卵を産む。横から撮れなかったので産卵中の様子が見えないが、これは♀がタネツケバナと思われる草に卵を産み付けているところだ。
♀が飛び去ったので、蕾の下を見たら小さな白い紡錘形の卵が1個あった。肉眼では見つけにくいくらい小さいから、この画像は大幅にトリミングして拡大してある。この卵が孵化して幼虫が蛹になり、そのまま夏から翌年の春までの長い時間を蛹の状態のまま過ごすというから、成虫は年1回だけ4~5月頃にしか見られない。この卵は白から黄色に変わり、1週間ほどで孵化するらしい。