今年は寒さのせいで梅の開花がかなり遅れている。いつもならもう咲いているのに・・・と思って見に行っても期待外れが多い。品種や植えられている場所にもよるが、ようやく少し咲き始まった。満開にはもう少し時間がかかりそうだ。
シナマンサクが満開になっていた。シナマンサクだと思っていたら、ネームプレートには「マンサク」となっていた。マンサクとシナマンサクにはいくつか違いがあるらしいが、実物は図鑑に書いてある説明どおりではないこともあるのでよく分からない。両者の雑種もあるのだろうか。
守山区の東谷山フルーツパークの花壇でフクジュソウが見頃になっていた。漢字では「福寿草」と書くから、年賀状の図柄にもなるおめでたい花だが、強い毒性があるそうだ。フクジュソウが咲くと、もう春が近いような気がする。
シジュウカラは首から胸、さらに腹にかけて見られる黒い“ネクタイ”模様が特徴で、それが太いか細いかで雌雄の区別ができるそうだが、個体差もあるだろうから、両方が並んでこちらを向いて留まってくれないとなかなか正確には判別ができない。そんな偶然は先ず皆無だろうが、これは“ネクタイ”が何となく細いように見えるので、もしかしたら♀だろうか。
シジュウカラはメジロなどと一緒に混群で飛び回っているのをよく見掛けるが、動きが速いしじっとしていないので、カメラに収めるのが難しい。たまたま直ぐ近くのミカンの木の枝に留まっていたシジュウカラを撮ったのだが、葉の色と保護色のようになってしまい、肝心のシジュウカラがあまり目立たない。こちらが期待しているような背景がすっきりした場所の枝にはなかなか留まってくれない。
カワセミ
2013-02-18 | 野鳥
春日井市の緑化植物園「グリーンピア春日井」の大久手池で見掛けたカワセミだ。今までにも2010年12月31日や2011年1月30日に同じ場所で撮ったカワセミを載せたことがあるが、今回は遠くからだったので小さくしか撮れなかった。あの時と同じカワセミなのだろうかとも思ったが、あれからもう2年あまりが過ぎているので、たぶん違う鳥かもしれない。それにしても、カワセミは警戒心が強くてちょっと近づこうとしただけでも直ぐに逃げてしまうから、綺麗な小鳥なのだが何とも可愛げがない。
東山植物園で出会ったアオジだが、路上に降りて近くにあるモミジの落ちた種を食べているようだった。通り掛かった人も飛び立つまで足を止めて眺めていたが、けっこう人通りがある場所なので、小鳥も人に慣れているようだ。
公園の散策路でこちらが驚くほどの至近距離でアオジに出会った。短い時間ながら、ポーズを取って付き合ってくれた。短いレンズで動き回る野鳥を大きく撮るのは難しいので、小鳥を追いかけるのはあまり積極的になれなかったが、こんなに愛想良くしてもらうと、つい欲が出てきてしまいそうだ。
少し遠かったが、たぶんエナガだろう。直ぐに飛び去ってしまったので、これだけしか撮れなかった。図鑑を見ると、コガラのようなよく似た小鳥もいるが、尻尾が長いし頭が白いので2010年12月3日に載せたのと同じエナガだと思う
これも遠かったし直ぐに逃げられてしまったが、シメのようだ。木の上で周りの様子を覗っているようだったので、縄張りを主張しているのだろうか。このブログの2008年3月15日にも載せたことがあるが、シメは嘴が大きく目の周りが黒いので、なかなか厳つい顔に見える。
これも遠かったし直ぐに逃げられてしまったが、シメのようだ。木の上で周りの様子を覗っているようだったので、縄張りを主張しているのだろうか。このブログの2008年3月15日にも載せたことがあるが、シメは嘴が大きく目の周りが黒いので、なかなか厳つい顔に見える。
公園の木の枝に誰かが刺しておいたミカンにメジロが来ていた。周囲の様子を暫く覗ってから、独り占め状態で食べ始めた。いつもちょこまかと動き回る落ち着きのない小鳥だが、人が近づいても食事中は食べることに夢中になっている。大きなヒヨドリが来ると小さなメジロが追い出され、近くの茂みから恨めしそうに様子を覗いながら餌場を譲っているのを見ると、同じ小鳥なのに、ついメジロの方に同情してしまう。