三寒四温のこの頃だが、天気予報ではまた寒の戻りがあるという。そろそろ北に帰ろうかと思っていた冬鳥たちはもう暫くこのあたりに滞在することになるのだろう。いつも夕方の散歩に行く河川敷には何種類もの野鳥が生息している。よく出会うのは、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ、ヒヨドリ、ムクドリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ヒバリ、スズメ、ハシブトガラスとハシボソガラス、ドバトやキジバトなど、ありふれた在来の野鳥ばかりだが、たまに
カワセミや
カワラヒワ、
ユリカモメ、
イソシギなどに出会うこともある。これだけでも23種類にもなる。そんな賑やかな河川敷だが、この日は天候があまり良くなかったせいか、出会ったのはカラスとコサギ、コガモ、カルガモ、それにムクドリなど数種類だけだった。偶然にもほんの一瞬だけではあったが、目の前をカワセミが横切って飛んでいったのも見掛けた。