閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

公園の小鳥 (4)

2011-01-31 | 野鳥
たぶんシロハラだろう。落ち葉の保護色になっていて見にくいが、直ぐ近くで落ち葉をガサゴソ蹴散らしながら餌を探していた。腹が減っていたのか、人を見掛けてもあまり警戒心がないようだった。




このツグミもかなり人に馴れているようで、散歩をする人が往来する道路脇なのに、落ち葉をかき分けて平然と餌を探していた。その仕草が何ともユーモラスに見えた。





コメント

公園の小鳥 (3)

2011-01-30 | 野鳥
昨年末に載せたのとたぶん同じカワセミが同じ池にいたので、また何枚か撮ってきた。グリーンピア春日井の大久手池はけっこう広いから、こちら側の岸にいる間は、小さいながらも後ろ姿や横顔は何とか撮れるが、気付かれて向こう岸に飛び去れば、300~400mくらい追いかけるか、その場でまた来るのをじっと我慢強く待つしかない。閑人とはいえども、そんな不確実な時間を費やすほどの忍耐力はないので、逃げられればいつもさっさと諦めることにしている。しかし、敵も然る者で、この日は焦らすように20mくらいの短い距離を少しづつ移動しただけだったので、ちょっとだけ追いかけてみた。恰もこちらがカワセミに遊ばれているようで、端から見れば何とも滑稽だったことだろう。
















カワセミと言えば、愛知県森林公園の正門の傍にある小さな池にいたカワセミは、この冬、餌を求めて氷が張った池にダイビングしたものの、氷が厚かったために激突してショック死したらしいとネット情報に出ていた。そういえば森林公園に散歩に行っても、池の周りで大きなレンズを構えたカメラマンの姿を全く見掛けなくなったし、“事故現場”の目撃者もいたらしいという噂もあるから、嘘のような話だが、どうやら本当らしい。食うためとはいえ、可哀想な結果になってしまったものだ。
コメント (2)

公園の小鳥 (2)

2011-01-29 | 野鳥
別の公園で撮ったジョウビタキの雄だが、雌に比べれば精悍な顔つきをしているものの、眼差しは雌と同様に、実に優しく可愛いと思う。「お~ぃ、誰かいるのか? こっちへ来いよ! 変な人間がいるけど、ここなら安全だぞ!」と言っているように見えたが、果たして仲間同士ではどんな会話をしていたのだろうか。














コメント (1)

公園の小鳥 (1)

2011-01-28 | 野鳥
小さな野鳥が撮れるような長い望遠レンズを持っていないので、公園で見掛けた小鳥は小さくしか撮れないが、オシドリを載せたついでに、公園に来ていた小鳥をいくつか載せておこう。ルリビタキの雄とジョウビタキの雌が餌でも貰えると思ったのか、興味深そうにこちらの様子を覗いながら、付かず離れず、かなり近くまで寄ってきて暫く付き合ってくれた。こんな可愛い仕草をしながら円らな瞳で見つめられると、小鳥を大きく撮れる超望遠レンズが欲し~いという欲望につい駆られるが、レンズの重さに躊躇し、値段を眺めていつも諦めている。











コメント (2)

オシドリ (2)

2011-01-27 | 野鳥
前回のオシドリ観察では、物音に驚いた何羽かに逃げられ、残りの何羽かも木陰に隠れてしまって出てこなかったので、別の日にあらためて再チャレンジで見に行ったら、この日は比較的見通しの良いところに集まって暫くゆっくり泳いでいた。雄のオシドリはけっこう気性が荒いようで、何羽かはいつも仲間同士で追いかけあって喧嘩をしているように見えた。別の雄が自分とペアになっている雌にちょっかいを出すのを追い払っているのかもしれない。














コメント

オシドリ (1)

2011-01-26 | 野鳥
去年の2月14日にも別の場所で撮ったオシドリを載せたが、これはその近くの小さな川にいたオシドリ(鴛鴦)だ。餌付けされていない野生のオシドリは非常に神経質で警戒心が強く、人の気配を感じると直ぐに隠れてしまうので、なかなか撮りにくい野鳥だ。川の両岸の茂みになっている木陰にいた何羽かを橋の上からそっと近づいて撮ったのだが、木の枝や手前の枯れ草が邪魔をして上手く撮れなかった。これはトリミングしてそれらの邪魔者を少しカットしてある。羽装の派手なのが雄で、よく見掛ける他の鴨の仲間とあまり変わらないほど地味なのが雌だ。

仲の良い夫婦を“おしどり夫婦”と喩えることがある。この画像でも判るように、オシドリはいつも番で行動していることが多く、確かに見た目にはそう思える。しかし、それは1年間だけで、翌年の繁殖期になると前のペアを解消して、また新たに別々のペアを作ってカップルになるそうだから、一夫一妻ではあるものの、同じ雌と雄がずっと一生を共に過ごす訳ではないらしい。翌年もまた同じカップルになって、生涯一緒に暮らす相思相愛のオシドリはいないのだろうか。毎年ペアを解消して、人生をリセットし直すのもいいのかもしれないと人間社会に当てはめてちょっと考えてしまったが、よく考えてみれば、それもけっこう大変だろうなと思う(笑)。










散歩で通りかかった犬の鳴き声か何かの物音に驚いて何羽かが飛び立ってしまったので、残念ながら、この日はオシドリの姿が画像に収まったのは僅かだけだった。


コメント

冬ボタン (7)

2011-01-24 | 樹木・花木

「島大臣」



「島大臣」



「島錦」



「島錦」
コメント

冬ボタン (6)

2011-01-23 | 樹木・花木

「紫紅殿」



「紫紅殿」



「新国色」



「新国色」
コメント

冬ボタン (5)

2011-01-22 | 樹木・花木
先週末に載せた赤花系の冬ボタンの続きになるが、写真を撮った時にメモしてきた品種名がちょっとあやふやなので、名前は少し違うのがあるかもしれない。いずれも赤色が鮮やかで綺麗な花だ。真っ赤な大輪のボタンは、やはり“花の王様”なのかもしれない。


「花王」



「花王」



「紅輝獅子」



「日暮」
コメント

冬ボタン (4)

2011-01-21 | 樹木・花木
去年も1月15日に載せた「連鶴」という冬ボタンだ。花弁の色や形から鶴の翼をイメージして命名したのだろう。


「連鶴」



「連鶴」


あまり見掛けない「真昼間」という名前の珍しい黄色のボタンだ。過去のブログを見たら、一昨年の1月30日にも、この徳川園で咲いていたのを載せたことがあった。その時も今年も確か1株だけ咲いていたように思う。品種名の意味は何だろうかと思ってネットで調べたら、どうもアメリカで改良された品種で、「ハイヌーン」と命名されたのが「真昼間」と日本語に翻訳されたらしい。それを知った後であらためて見直すと、黄色のボタンというのは、やはりどことなく外国種というように見えてくる。それにしても、もう少し優雅な意味を込めた日本語訳はなかったのだろうか。


「真昼間」



「真昼間」
コメント

冬ボタン (3)

2011-01-20 | 樹木・花木
母親の突然の帰らぬ旅立ちを雪の中で慌ただしく見送っていて、暫く投稿を休むことになってしまった。少し落ち着いたので、先週末の続きの在庫画像ではあるが、ちょうど母親が好きだった花の一つであるボタンの花を続けて載せていくことにする。我が家の庭には、もう二十年以上も前に母親がシャクヤクと一緒に植えたボタンが2株あって、それらはいずれも白花だが、徳川園には、多数を占めている赤花以外にも、我が家のものと似たような白花のボタンや珍しい黄花のボタンがあった。寒さで土が凍ってしまったのか、少し萎れているものもあったので、元気が良かったものだけを載せておこう。

そういえば今日は大寒だ。数日前の寒波は暦に合わせたように、東海地方にも数年振りの大雪を運んできたが、あと2週間もすれば節分と立春を迎える。寒さはもう少し続くだろうが、暦の上ではようやく春の到来だから、我が庭のボタンやシャクヤクも、暖かくなれば今年も例年のように綺麗に咲くだろうと、今から楽しみにしている。


「玉簾」



「玉簾」



「五大州」



「五大州」
コメント

冬ボタン (2)

2011-01-15 | 樹木・花木
「太陽」というネームプレートが出ていた冬ボタンだ。太陽をイメージしているであろう鮮やかな真っ赤な花が印象的だ。











コメント

冬ボタン (1)

2011-01-14 | 樹木・花木
東区の徳川園で冬ボタンが咲いてると聞いたので出掛けてみた。今年は去年に比べて種類が多くなっていたように思う。花の少ない時期だから、鮮やかに咲いている大輪の花は、辺り一面を華やいだ雰囲気にしている。これはいずれも「八千代椿」という品種だそうで、数も多かったのでボタンの代表的な品種なのだろう。光の当たり具合なのか、または土壌などの環境の違いによるものなのか判らないが、株によって花のピンク色にいくらか個体差があるように見えた。











コメント

矢田川夕景 (3)

2011-01-13 | 自然景観










コメント

矢田川夕景 (2)

2011-01-12 | 自然景観













コメント