ハコベ
2015-03-02 | 草花
道端や空き地でよく見かける雑草のハコベだが、雄蕊の数が少ないので、たぶんコハコベではないかと思う。花びらは10枚あるように見えるが、1枚が途中で2つに分かれているから、花弁は5枚だ。春の七草のひとつだ。
愛知県森林公園で咲いていた道端の小さな花だが、オオイヌノフグリと同じ仲間のフラサバソウだろう。葉や花に毛が多い。ヨーロッパ原産の外来種で、フランスの植物学者のフランシェさんとサバティエさんの名前を組み合わせて名付けたそうだ。