平成25年もついに最後の1日になってしまったが、1年が過ぎ去るのが実に早い。今年もやり残したこともいくつかあるし、例年の如くあっという間に過ぎてしまって、良いこともあまりなかったように思う。来年は良い年になって欲しいものだが、果たしてどうなるのだろう。今年最後の画像は、矢田川河川敷から国道302号の矢田川大橋に上がって眺めた夕日だ。このブログを覗きに来て頂いている方々には、良い年をお迎え下さい。
昨日載せたムラサキシジミを撮っていたら、すぐ傍にモンシロチョウもいた。青い綺麗な蝶にばかり気を取られていて直ぐには気付かなかったのだが、冬にモンシロチョウにも出会うとは思わなかった。モンシロチョウは成虫では越冬できず次の世代が蛹で越冬するそうだから、この成虫は冬の寒さに耐えられず、いずれ死んでしまうのだろう。
12月上旬に森林公園で見掛けたムラサキシジミだ。寒くなってもこんな綺麗なメタリックブルーの蝶が見られるとは思わなかったから、こちらが驚いて慌ててシャッターを切った。前の方からも撮ろうと回り込んだ隙に逃げられてしまったから、背後からの同じアングルでしか撮れなかった。ムラサキシジミは成虫で越冬するそうだから、寒い日は葉陰でじっと耐えながら春を待っているのだろう。色も姿もそっくりのムラサキツバメというのがいるが、ムラサキツバメには、ムラサキシジミにはない尾状突起があるので区別は付けやすいという。そうは言っても、どこかに留まっていないと区別は容易ではないだろう。
比較的大きな方はカメムシのように見える。3枚目の画像に写っている小さな虫はアブラムシの仲間だろうか。いずれも名前は分からないが、体長が5~6mmくらいと1~2mmしかない小さな虫だった。萎れかかった菊の花にいたが、冬でも晴れた少し暖かい日には葉陰から日向ぼっこに出てくるのだろう。
ハナアブ
2013-12-26 | 昆虫
昨日載せた虫は蜂なのか虻なのか判らなかったが、今日のは今までにも何度も載せている虫だから虻に間違いない。但し、初めの4枚はキゴシハナアブだろうが、最後の画像はクロヒラタアブのようでもあるし、違うようにも見える。たぶんヒラタアブの仲間なのだろう。
虻のようにも見えるし蜂のようにも見える小さな虫だったが、名前どころか、蜂なのか虻なのかもよく判らない。手元の図鑑を見ても出ていなかったから、いずれ図書館にでも行って調べてみようとは思うが、昆虫の世界は種類も数も多いし、よく似たのが多いから分厚い昆虫図鑑を見てもたぶん判らないだろう。尻尾に長い産卵管のようなのがある大きい方でも体長が1cmたらずで、蟻のような姿をした小さい方は2~3mmしかなかったが、たぶんコマユバチかヒメバチの仲間ではないだろうか。
ガガンボ
2013-12-24 | 昆虫
今月上旬に撮った画像だが、菊の残り花にまだガガンボがいた。寒くなってもまだ必死に蜜を舐めていたが、12月ともなると、さすがに見掛ける虫は少なくなった。それでも陽差しのある日には、サザンカなどの冬の花には虻の仲間などが来ていることがある。これから暫くは彼らの越冬期間になる。
森林公園に散策に行くとあちこちでよく見掛けるソヨゴの実。赤い実は美味しそうにも見えるが、野鳥が食べないらしく、いつまでも残っている。味見したことはないが、よほど不味いのだろう。
いつも夕方の散歩に出掛ける矢田川河川敷で眺めた夕日だ。先月末の画像だから、今では陽が沈む位置がもう少し南の方に移っている。以前は1万歩近く歩いていたが、最近は怠け癖が付いて、真夏の暑い頃のように半分くらいになってしまった。
森林公園で撮った紅葉の続きで載せたが、今月初めに撮った画像だから、紅葉と言うよりももう冬枯れの木々と言った方がいいのかもしれない。池の水はかなり冷たいだろうに、小魚が寄ってくるのをダイサギがジッと待っていたので、赤茶けた木々を撮った池の畔にいたダイサギの画像も一緒に載せておくことにする。