閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

矢田川夕景 (4)

2011-11-30 | 自然景観








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矢田川夕景 (3)

2011-11-29 | 自然景観











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矢田川夕景 (2)

2011-11-28 | 自然景観











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矢田川夕景 (1)

2011-11-27 | 樹木・花木
またいつもの散歩コースの夕景を・・・。河川敷に生えているナンキンハゼ(南京黄櫨)が紅葉してきた。実はいつも小鳥が好んで啄みに来るが、紅葉が始まったらもう白くなって熟してきたようだ。ナンキンハゼは、名前のとおり中国原産の木で、昔はこの種から蝋燭や石鹸などに利用する油脂を採取したそうだ。








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黒い実

2011-11-26 | 樹木・花木
庭の植え込みなどで綺麗に刈り込まれた姿をよく見掛けるイヌツゲ(犬黄楊)の実だが、実が生っているのを見た記憶があまりない。雌雄異株だから雄の木ばかり見ていたのか、実が生る前に剪定されてしまい実が生っているのを見る機会が少なかったのだろうか。黒紫色をした実が生るシャシャンボ(小小坊)は林の中で時々見掛け、熟すと甘酸っぱくて美味しいが、イヌツゲの実はどうなのだろう。木の実は、たとえ食べられない実でもやはり赤い方が美味そうに見える。










愛知県森林公園で見掛けたツツジの植え込みに絡みついていたトキリマメ(吐切豆)の実だ。タンキリマメ(痰切豆)と区別が付かないほどそっくりだが、これはトキリマメだと教えてもらったので、間違いないだろう。昨日のソヨゴの赤い実とイヌツゲの黒い実のついでに載せておこう。


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赤い実

2011-11-25 | 樹木・花木
尾張旭市の愛知県森林公園で見掛けたソヨゴ(冬青)の実だ。美味そうに見えるが、小鳥はあまり食べないのか、熟した実が枝いっぱいに撓わに生っていた。ソヨゴは関東以西に見られる雌雄異株の常緑樹だそうだ。








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トレニア

2011-11-23 | 草花
1ヶ月ほど前に公園の花壇で咲いていた花だが、ネームプレートがなかったので名前が分からなかった。どうやらトレニア(Torenia)という花らしいと、今頃になってようやく判った。四角いような花も面白いが、蕊(?)の形がちょっと変わっている花だ。ハナウリグサ、ナツスミレ、ムラサキミゾホオズキなどの別名もあるという。東南アジアやアフリカなど南国の原産だそうだが、いろんな色の交配種があるらしい。














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メキシカンブッシュセージ

2011-11-22 | 草花
いよいよ花が少ない季節になってきたし、このところ何となく出不精になって、遅れているらしい紅葉見物にも出掛けていないので、花壇で咲いていた園芸種の花を載せておくことにする。メキシカンブッシュセージ(Mexican Bush Sage)というネームプレートが出ていた。アメジストセージ(Amethyst Sage)とかサルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)という別名があるサルビアの仲間だそうだ。











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赤い実 (3)

2011-11-21 | 樹木・花木

春には黄色い小さな花が咲いていたサンシュユ(山茱萸)の実が熟していた。これも漢方薬になる薬用植物だという。ヤマグミという別名があるようだから、熟した実はさぞ甘いのだろう。







ゴシュユ(呉茱萸)の実だ。この木の名前も初めて知ったが、名前はサンシュユと似ていても、サンシュユはミズキ科で、ゴシュユはミカン科だそうだから、全く親戚関係でも何でもないのに、両者の名前は数字の“3と5”の違いがある仲間なのかと一瞬思ってしまった。違う科なのに名前が何とも紛らわしい。これも冷え性に効く薬用植物だそうだ。


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赤い実 (2)

2011-11-20 | 樹木・花木
小さなリンゴが逆さに生っているような姿だが、美味そうなサンザシ(山査子)の赤い実が熟していた。中国原産で、胃腸に効く薬用植物だそうだから、小鳥の分け前を1つ頂戴して、甘いかどうか食べてみればよかったが、味見をしなかったので味の方は判らない。





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赤い実 (1)

2011-11-19 | 樹木・花木
公園の高い木の枝先にイイギリ(飯桐)の赤い実がぶら下がっていた。昔はこの木の葉にご飯を包んだことが名前の由来らしい。実がかなり残っているところを見ると、あまり美味くないのか、野鳥の好みではないのかもしれない。








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タコノアシ

2011-11-18 | 草花
タコノアシ(蛸の足)という変な名前の珍しい植物があるというので、先月末に岐阜県土岐市まで出掛けて見てきた。この画像は、花が終わって実を付けた状態で、茎や葉、実が紅葉しているところだ。花は5mmほどの大きさで、夏から初秋にかけて“蛸の吸盤”のような形の花が並んで咲いた状態が蛸の脚のようだというのが名前の由来とか。草丈は1mほどで、湿地や沼地などに生えるが、次第に数が減っているために、絶滅危惧種に指定されているそうだ。実を付けて紅葉している姿は、よく見れば、確かに“茹でた蛸の脚”のようだから、昔の人は上手い名前を付けたものだと感心している。来年夏にはぜひ花も見てみたいものだと思う。











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ユウガギク

2011-11-17 | 草花
自信はないが、たぶんユウガギク(柚香菊)ではないだろうか。近畿地方以北で見られる野菊の一つだそうだ。










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スズカアザミ

2011-11-16 | 草花
季節外れのこのアザミの花はたぶんスズカアザミ(鈴鹿薊)だと思う。北国では遅い初雪が降ったそうで、東海地方でも朝晩は気温が低くなってきたから、秋の深まりとともに、花に来ていたセセリチョウはもうすっかり見掛けなくなった。それでも、昼間はまだ例年より暖かいようで、秋の虫が何を勘違いしたのか、一昨日の夕方には草むらでまた鳴き出していた。このブログの画像もそうだが、季節感が何となくずれているように感ずるこの頃である。











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センダングサ

2011-11-15 | 草花
道端に生えていたセンダングサ(栴檀草)の花だが、今では花はもう終わって、実が強力な“引っ付き虫”になっている。草むらを歩くと、いろんな引っ付き虫がズボンの裾に付いて取り除くのに厄介な時季だが、センダングサの実はその代表格だろう。











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