昨日のシロイヌノヒゲとは全く別の植物ではあるが、白い花が咲く“イヌ”仲間ということで、2週間ほど前に設楽町・面の木峠の木地師屋敷跡の湿地で咲いていたイヌショウマ(犬升麻)を載せておこう。キンポウゲ科のサラシナショウマの仲間で、薬用にされるサラシナショウマに対して、薬効がまるでなく役に立たないということでイヌショウマと名付けられたそうだ。花はサラシナショウマよりもややシンプルで色も形もよく似ていて綺麗だから、虫にも人気はある。
たぶんシロイヌノヒゲ(白犬の髭)だと思う。1週間ほど前の9月18日に愛知県森林公園で咲いていたシラタマホシクサを載せたが、ホシクサ科ホシクサ属の仲間だから花はよく似ている。公園の開花情報の案内にはたぶん出ていなかったと思うが、シラタマホシクサの湿地からやや離れた溝の中で数株だけがひっそりと咲いていた。
昨日は秋分の日だった。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言われるが、東海地方では正にその言葉どおりに、昨日を境に異常に長かった猛暑から一転して、夜は肌寒さを感じるほどの本格的な秋の気候になってしまった。
秋分の日は昼と夜の長さが同じになる日の筈だと思って、国立天文台の暦のサイトで調べてみたら、昨日の名古屋の日の出は朝5時41分で、日の入りは夕方の5時49分となっていた。厳密には、まだ昼間の方が8分ほど長いことになる。昼と夜の長さが同じになるのは、名古屋では9月27日だ。日の出と日の入りの定義がどうなっているのか知らないが、周囲に山があるかどうかでも違ってくるのだろうか。そう思って、富士山頂はどうなのだろうかと、ついでに調べてみたら、日の出時刻と日の入り時刻が同じになるのは10月6日で、その日が朝晩とも5時33分となっている。富士山頂は極端だとしても、北と南でも違いがあって、北海道と沖縄では2日ほどずれているようだ。日本も南北と東西に広い国だから、少しずれていても当たり前なのかもしれない。
前置が長くなったが、昨日は朝から雷雨でかなり激しく降ったものの、夕方には太陽が顔を覗かせたので、コンデジ持参で散歩に出掛けた。綺麗な夕焼けになっていて、川面や遊歩道の水たまりに夕陽が反射して印象的だったので、久し振りに矢田川河川敷の夕景を撮った。
秋分の日は昼と夜の長さが同じになる日の筈だと思って、国立天文台の暦のサイトで調べてみたら、昨日の名古屋の日の出は朝5時41分で、日の入りは夕方の5時49分となっていた。厳密には、まだ昼間の方が8分ほど長いことになる。昼と夜の長さが同じになるのは、名古屋では9月27日だ。日の出と日の入りの定義がどうなっているのか知らないが、周囲に山があるかどうかでも違ってくるのだろうか。そう思って、富士山頂はどうなのだろうかと、ついでに調べてみたら、日の出時刻と日の入り時刻が同じになるのは10月6日で、その日が朝晩とも5時33分となっている。富士山頂は極端だとしても、北と南でも違いがあって、北海道と沖縄では2日ほどずれているようだ。日本も南北と東西に広い国だから、少しずれていても当たり前なのかもしれない。
前置が長くなったが、昨日は朝から雷雨でかなり激しく降ったものの、夕方には太陽が顔を覗かせたので、コンデジ持参で散歩に出掛けた。綺麗な夕焼けになっていて、川面や遊歩道の水たまりに夕陽が反射して印象的だったので、久し振りに矢田川河川敷の夕景を撮った。