豊川市萩町の善住寺にあるヤマモモの古木だ。樹高はそれほど高くないが、目通り幹回り2.7m、枝張り10mだそうで、生長が遅いヤマモモにしてはかなりの大木だ。案内板によれば、善住寺は1384年に創建されたものの、戦乱によって度々焼失し、その後、寺が復興された1615年にこのヤマモモが植樹されたと伝えられているというから、樹齢は400年くらいになるのだろう。
善住寺の裏山から寺に隣接する冨士神社にかけての一帯は、約2万本あると言われているコバノミツバツツジの群生地として有名なところで、実はこの日はコバノミツバツツジを見に行ったのだが、時機がちょっと早すぎて、肝心のツツジはまだチラホラとしか咲いておらず、やむなく善住寺の境内にあったヤマモモをついでに撮ってきた次第である。あれから暫く経って、コバノミツバツツジは、再訪することもなくもう終わってしまったので、また来年の楽しみとしておくことにする。
善住寺の裏山から寺に隣接する冨士神社にかけての一帯は、約2万本あると言われているコバノミツバツツジの群生地として有名なところで、実はこの日はコバノミツバツツジを見に行ったのだが、時機がちょっと早すぎて、肝心のツツジはまだチラホラとしか咲いておらず、やむなく善住寺の境内にあったヤマモモをついでに撮ってきた次第である。あれから暫く経って、コバノミツバツツジは、再訪することもなくもう終わってしまったので、また来年の楽しみとしておくことにする。