閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

2007年最後の夕日

2007-12-31 | 自然景観

元日に初日の出を見に遠出するつもりはないので、今年最後の夕日というのもいいかと思って、矢田川を散歩したついでに、今年の締め括りで去り行く2007年の最後の夕日を撮った。名古屋の元日の天気予報は「曇りのち雪」となっているが、この夕日は明日はどんな日の出になるのだろう。平穏な良い新年になって欲しいものだ。
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矢田川の野鳥 (14)

2007-12-31 | 野鳥

向こう岸へ飛んで行ったカワセミを追いかけたら、何とか視野には入ったものの、遠すぎて小さくしか写せなかった。今年最後の写真がピンボケになってしまったが、まぁ、観察記録ならこれで由としておこう。

写真には表現力とか感性の問題もあるし、撮る人の性格も出ると思うので、それが結果のかなりの部分を占めるとなると、こればっかりは今更どうしようもないが、来年は少し練習を重ねて、たとえ記録写真といえども、下手は下手なりに、少しは進歩の跡が見られるようなマシな写真にしたいと思っている。写真は、もしかしたら“下手な鉄砲も数撃ちやぁ当たる”のではないかと、デジカメの特性を生かして、今年は手当たり次第に撮ったが、やはり“数だけ打っても当たらないものは当たらない”ようだ。

10月中旬から暇に任せて思いつきで始めたブログであるが、何とか年末まで続けることができた。この秋は花を中心として自然の風景をカメラに収めてきたが、ブログを始めたお陰で、自然に接する機会がかなり増えたのは事実だ。自然界で懸命に生きている植物や小さな動物のことも、少しは分かってきたような気もする。また、長年吸ってきた煙草を半年前に止めたこともあるが、自然とより多く接することで、日頃の隠居生活も少しは健康的になってきたのではないかと思う。「閑人の暇つぶし」としては、それだけでも取り敢えず大きな収穫だろう。このブログも我が人生もいつまで続くか判らないが、来年は“量より質”を心掛けて、今年よりも多少は良くしたいと思っている。

話題に乏しい下手な写真の羅列に過ぎなかったこの拙いブログを覘いて頂いている方々には、2008年がさらに福の多い年になるよう願う次第である。
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矢田川の野鳥 (13)

2007-12-31 | 野鳥

矢田川にもカワセミがいた。それも2羽一緒に飛んでいるところを見た。羽装が綺麗なために被写体として珍重されているが、餌となる小魚さえいれば、どこでも見られる野鳥なのかもしれない。まさかゴミの多いこの川にはいないだろうという先入観から、今まで気が付かなかっただけなのだろう。

これは10m余り先の枝先に1羽が止まっているのを撮ったのだが、木の葉が邪魔だったので、もう少し近づこうと動いたら逃げられてしまった。カメラを持っていない時には、直ぐ近くでホバリングやダイビングも見せてくれることもよくあるのに、カメラを持っている時に限って直ぐに逃げてしまう。カワセミの方が賢いのか、こちらの行動を見透かされていて、適当に弄ばれているようだ。カワセミと判る程度の証拠写真でしかないが、この秋に矢田川で確認したということで載せておくことにする。
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矢田川の野鳥 (12)

2007-12-30 | 野鳥

ダイサギなのかチュウサギなのか定かでないが、体長がかなりあったので、たぶんダイサギだろう。
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矢田川の野鳥 (11)

2007-12-30 | 野鳥

サギの仲間も矢田川ではよく見る野鳥だ。アオサギが1羽とコサギが4羽、ずっと動かずに何か一点を見ていた。右側にいる3羽のコサギは、いずれも水中の小魚の動きを見ているようだが、左の1羽は水面のカモの方が気になっているようだ。アオサギは、水面とは逆の方を見ていて我れ関せず。どれも少し首を竦めていたので、もしかしたら眠っていたのかもしれないが、三者三様の姿が面白かった。川の向こう岸で距離があり、サイズの小さな拙い写真ではその雰囲気が上手く伝わってこない。
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矢田川の野鳥 (10)

2007-12-29 | 野鳥

イソシギという名前から、海岸や河口、干潟などにいる鳥のような感じがするが、実際には、主に河原や湖沼の岸辺に多くいるそうだから、この川でもよく見かけるのだろう。
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矢田川の野鳥 (9)

2007-12-29 | 野鳥

これはイソシギだと思う。こんな小鳥がこの川にもいるのかと思うが、セキレイの仲間ほど多くはないものの、矢田川でよく見掛ける小型の野鳥の一つである。
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矢田川の野鳥 (8)

2007-12-29 | 野鳥
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矢田川の野鳥 (7)

2007-12-29 | 野鳥

ユリカモメは、この辺りでは今まであまり見なかったが、30~40羽くらいが午前中によく集まってきているようだ。午後には殆ど見ないので、たぶん昼からはもっと下流の方に移動しているのかもしれない。伊勢湾から40Kmくらい上流のこの地域にもユリカモメがいるとは思わなかった。
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矢田川の野鳥 (6)

2007-12-28 | 野鳥

カルガモも時々見掛けるが、あまり多くはいないように思う。雌も雄もよく似ており羽の模様も同じようなので、これらが雌か雄かは判らない。
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矢田川の野鳥 (5)

2007-12-28 | 野鳥

ヒドリガモのペアだと思う。手前が雄で向こう側が雌だろう。
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矢田川の野鳥 (4)

2007-12-28 | 野鳥

コガモもよく見掛けるカモで、矢田川にはオナガガモと同じくらい多くいるのではないだろうか。これは顔の模様から雄だと思う。
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矢田川の野鳥 (3)

2007-12-27 | 野鳥

たぶんオナガガモの雌だと思うが、他のカモと見分けがつき難いので、あまり自信はない。流れの急な堰堤で藻でも食べているようだ。
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矢田川の野鳥 (2)

2007-12-27 | 野鳥

今の時季に一番よく見掛ける野鳥はやはりカモであるが、カモの仲間は同じ種類でも雌雄で羽装が違うことが多くて紛らわしいので、素人には識別し難い。これは雄のオナガガモで間違いないと思う。この川ではよく見掛けるカモだ。生活排水や工場排水が流れ込んでいるようなので、野鳥にはあまり良い環境ではないと思うが、泡立った水の中で泳ぎ回っても障害はないのだろうか。
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矢田川の野鳥 (1)

2007-12-27 | 野鳥

先月初めに紹介した矢田川は、源流の瀬戸市から尾張旭市、名古屋市守山区を流れて北区で庄内川に合流し、最後は伊勢湾に至っている。河川敷には、あちこちにいくつもの緑地帯や公園が整備されていて、子供たちがサッカーをしたり野球をしたりする広場も多い。庄内川と合流する地点には、距離はやや短いが18ホール・パー72の立派なゴルフ場もあるくらいだ。河川敷は周りの風景の変化にはやや乏しいが、時々行く格好の散歩コースの一つである。

散歩の途中で見掛けた野鳥を気が向いた時に撮っておいたので、この秋に矢田川で出合った野鳥の“観察記録”としていくつか載せておくことにする。
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