ウスベニタチアオイという別名があるマーシュ・マロウだ。ヨーロッパ原産でアオイ科のハーブの仲間だそうだ。確かにムクゲやタチアオイ、ハイビスカスなどのアオイ科の花によく似ている。昔はこのマーシュ・マロウの根から採った汁を使って「マシュマロ」という菓子を作ったそうだ。
チャイブ
2012-07-21 | 草花
小さな蜂がいたので撮ったのだが、名前が分からない。花はチャイブというハーブの仲間のようだ。セイヨウアサツキとかエゾネギという別名があるそうだから、ハーブと言うよりも西洋野菜なのだろう。
去年の今頃も載せたことがあるクサノオウだ。先月下旬に海上の森に行った時に咲いていた。暗かったこともあってピントが蕊からかなり外れてしまった。安物のカメラはどうも黄色い被写体が苦手なようで、オートフォーカスのピントが合い難いように思う。
先月、草むらで大きなキノコを見つけたので、取り敢えず写真を撮っておいた。調べてみたらどうやらホコリタケの仲間のようだ。表面は“干し椎茸”のようにも見える。暫くしてから見たら、真っ黒になって崩れていたから、確かではないが、たぶんホコリタケなのだろう。
梅雨時になるとハンゲショウが見頃になる。先月下旬に愛知県森林公園で撮ったものだが、去年もたまたま同じ7月15日に載せていた。葉の色が白くなって虫を誘っている(?)変わった性質を持っている植物だが、暫くすると、白い葉はまた緑色に変わる。
いずれもベニシジミだと思う。雌雄の差なのか、または季節差による違いなのか判らないが、翅の色や模様が微妙に違うように見える。今年は発生が多いのか、このところ他のシジミチョウに比べてベニシジミに出会うことが多い。名前のとおり、翅のオレンジ色の模様が綺麗だ。