朝晩だいぶ気温が低くなってきたが、昼間との寒暖差が大きいこの頃は、公園を散歩しているとまだいくつかの蝶に出会う。今月初めに見掛けたモンキチョウだ。名古屋周辺では11月くらいまで見られ、幼虫で越冬するそうだ。メスは翅の色が白っぽい黄色をしているから、これはたぶんオスだろう。
キタテハ
2021-11-17 | 昆虫
先週11日に載せたハラアカヤドリハキリバチがいたのと同じ春日井市の「グリーンピア春日井」の花壇に来ていたキタテハ。翅の裏側は枯葉に似せた保護色になっていて目立たなくしているのだろうが、花壇の花に来ている時にはあまり保護色の効果がないようだ。
春日井市の都市緑化植物園「グリーンピア春日井」の花壇で見掛けたハラアカヤドリハキリバチ。5年前の8月にも載せたことがあるが、夏から秋にかけて稀に見られる体長1~1.5㎝ほどの綺麗な寄生蜂で、同じハキリバチ科のオオハキリバチの巣に卵を産み付けて乗っ取り、その巣の中で孵化した幼虫はオオハキリバチに育ててもらうというちゃっかり者だ。
秋によく見掛けるウラナミシジミ。暖かい地方の蝶だから、この辺りでは越冬できないそうだが、朝晩は冷え込むことが多いこの頃でも元気よく花から花へ飛び廻っていた。最後の4枚目は昨日撮ったものだが、それ以外は1か月ほど前の時期遅れの画像だ。