閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

トサミズキ

2024-03-29 | 樹木・花木
2週間ほど前に近くの公園で咲いていたトサミズキ。花はヒュウガミズキとよく似ているが、ヒュウガミズキは花穂がトサミズキより短く蕊が黄色なのに、トサミズキは花穂が長く蕊が赤いから、これはトサミズキでいいだろう。名前に「ミズキ」と付いていても、ハナミズキのようなミズキ科ではなく、トサミズキもヒュウガミズキもマンサク科トサミズキ属だそうだ。








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オニシバリ

2024-03-22 | 樹木・花木
甘い香りの花が咲くジンチョウゲや和紙の原料になるミツマタと同じジンチョウゲ科の仲間のオニシバリ。樹皮が丈夫で “鬼をも縛ることができる” ということが名前の由来だそうだ。雌雄異株の有毒植物で、雌株には夏になると赤い実がなるという。小さな株だったが、守山区の東谷山フルーツパークで咲いていた。





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アセビ

2024-03-19 | 樹木・花木
近くの公園の散策路脇で咲いていたアセビ。花はドウダンツツジのような釣り鐘状で可愛らしいが有毒植物だ。花がピンク色の品種はアケボノアセビまたはベニバナアセビと呼ばれる園芸種だそうだ。








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メジロ

2024-03-15 | 野鳥
守山区の東谷山フルーツパークで咲いていた河津桜や椿寒桜で吸蜜していたメジロ。先月末に撮った画像だから、花はもう終わっているだろう。










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サンシュユ

2024-03-13 | 樹木・花木
近くの公園のサンシュユが満開になっていた。花は鮮やかな黄色で、線香花火のような蕊が特徴的だ。今月初め頃、初夏のような暖かい日があったせいか、今年は例年より早く見頃になっているように思う。寒さが残っている春先に見掛ける花だから、このブログでは過去にも今頃よく見掛ける花としてたびたび載せている。サンシュユは中国原産だから、日本でも漢字では中国名と同じ「山茱萸」。日本には江戸時代に薬用として入ってきたそうで、秋にできる赤い実の果肉を乾燥したものが漢方薬として使われるという。





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ヒイラギナンテン

2024-03-10 | 樹木・花木
我が家の玄関脇に植えてあるヒイラギナンテンが今年も咲いた。だいぶ前に植木屋さんに勧められて植えたものだが、陽当りが悪いから生育はあまりよくないのに、花は毎年けっこう咲いている。ヒイラギナンテンは、どういう訳か学名に “japonica” とあるのに中国南部から台湾にかけての地域が原産地だそうで、日本には江戸時代に入ってきたらしい。花も実もナンテンとは全く似ていないが、鋭い棘状の鋸歯がある葉がヒイラギによく似ていることが名前の由来なのだろう。





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