立秋は2週間も前に過ぎたのに、ずっと続いている異常な猛暑で虫も葉陰に隠れてなかなか現れてくれないし、雨が降らないから草木も萎れてしまっているのに加えて、この暑さでは出掛ける気力もなくなっているから、このブログもいよいよネタ不足になってしまった。この先暫くの間はブログを休む日が時々あるかもしれないが、取り敢えず今日は、近くで咲いていたヘクソカズラの花を載せておこう。
ヘクソカズラは夏から秋まで長い間咲いている雑草だが、小さな花弁の真ん中だけが燃えるような濃い赤色をしていて、対照的にフリルのある周りの白とのコントラストが鮮やかだから、暑い夏の花というイメージが強い。揉んだりして葉を傷つけると嫌な臭いがするが、花は形も色も綺麗だと思う。同じように見える花でも、よく見るとけっこう多様で、花弁の先端がやや赤みがかったものや真っ白のもの、花弁の切れ込みが5裂ものや先が6枚に分かれているものもあったり、また、その切れ込みが浅いものや深いものもある。そのために、真ん中の赤い部分を正面から見ると、五角形の星形や六角形に見えるもの、殆ど丸く見えるものもあって、ありふれたヘクソカズラの花でもよく見るとけっこうバラエティがある。
ヘクソカズラは夏から秋まで長い間咲いている雑草だが、小さな花弁の真ん中だけが燃えるような濃い赤色をしていて、対照的にフリルのある周りの白とのコントラストが鮮やかだから、暑い夏の花というイメージが強い。揉んだりして葉を傷つけると嫌な臭いがするが、花は形も色も綺麗だと思う。同じように見える花でも、よく見るとけっこう多様で、花弁の先端がやや赤みがかったものや真っ白のもの、花弁の切れ込みが5裂ものや先が6枚に分かれているものもあったり、また、その切れ込みが浅いものや深いものもある。そのために、真ん中の赤い部分を正面から見ると、五角形の星形や六角形に見えるもの、殆ど丸く見えるものもあって、ありふれたヘクソカズラの花でもよく見るとけっこうバラエティがある。