閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ツワブキ (2)

2014-11-23 | 昆虫
ツワブキに来ていたこの蝶はムラサキシジミのようだ。なかなか翅を拡げてくれなかったが、飛び立った時に一瞬だけ表側のメタリックな紫色が見えた。飛び方が俊敏だから、カメラを構えていても、飛び立った瞬間は捉えられなかった。




これはキタキチョウだろう。黄色の花に黄色い蝶だから、飛んでいるのを目で追いかけて、留まった時をよく見ていないと見付けにくい。




オオハナアブのようだ。気温が下がってきても、ハナアブの仲間は残り花などにいるのを時々見掛ける。


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ツワブキ (1)

2014-11-22 | 草花
豊田市の愛知県緑化センターで咲いているツワブキだ。晩秋になると花が少なくなってくるから、虫にとっては貴重な蜜源だ。虻や蝶などが集まって来ていた。








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ウメバチソウ

2014-11-15 | 草花
尾張旭市の森林公園の湿地で咲いていたウメバチソウだ。見に行くのが遅かったので、もう盛りは過ぎていて、少し痛んでいる花もかなりあった。次第に気温が下がってきている晩秋では、冬を迎える虫にとっては貴重な蜜源なのだろう。














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ヒメアカタテハ

2014-11-14 | 昆虫
先月の画像だが、ヒメアカカテハだろう。











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シロモンノメイガ

2014-11-08 | 昆虫
昨日載せたシロオビノメイガと名前も模様もよく似ているシロモンノメイガだ。外見的には、シロモンノメイガの方が翅の色がやや黒っぽく、白い模様は帯状化か斑点状かの違いだけで、大きさなどの姿形は両方ともそっくりだ。シロモンノメイガも昼間に活動し、花にきて吸蜜する蛾だ。











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シロオビノメイガ

2014-11-07 | 昆虫
名前のとおり、翅の白い帯模様が特徴的な蛾で、昼間に花などを訪れるシロオビノメイガだ。夏から秋に増えるそうだが、野菜農家にとってはホウレンソウの葉を食害する嫌な害虫だそうだ。











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メスグロヒョウモン

2014-11-06 | 昆虫
メスグロヒョウモンの♀だろう。名前のとおり、♀の翅の色が黒っぽいことが名前の由来だそうだ。♂はミドリヒョウモンとよく似たオレンジ色だから、雌雄で全く別の種類かと思うほど色や模様が極端に違う。生態は、昨日載せた近縁のミドリヒョウモンと似ていて、卵か若齢幼虫で越冬し、幼虫はやはりスミレ類を食べるそうだ。











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ミドリヒョウモン

2014-11-05 | 昆虫
ミドリヒョウモンの暗色型の♀だろうか。♀は翅の色が地味で、♂はもっと綺麗なオレンジ色をしている。翅がだいぶ痛んでいたので、この夏から秋まで命をつなぐために一生懸命に頑張ったのだろう。卵または幼虫で越冬するそうだから、このミドリヒョウモンも残り僅かな命なのかもしれない。幼虫はスミレ類を食草としているそうだから、春になれば、この子孫がまたスミレの葉を食べて育っていくのだろう。











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ベニシジミ

2014-11-01 | 昆虫
よく見掛けるお馴染みのベニシジミだ。ありふれた蝶だからもう何枚も撮ったと思っていたが、過去の画像を見直してみたら、今年はあまり撮っていなかったので、あらためて載せておこう。前にも書いたと思うが、翅の色には季節差があり、春型は橙色の部分が多く鮮やかだが、夏型は黒褐色部分が多く黒い斑点も大きいようだ。幼虫で越冬するそうだから、寒くなると死んでしまうのだろう。幼虫の食草はスイバやギシギシだそうだ。











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