カワサツキでいいのか、またはカワツツジが正しいのかよく判らないので、去年と同じように「カワサツキ」としておくことにするが、「ウィキペディア」によれば、サツキは「本来は渓流沿いの岩の上に生育し…」とあるから、カワサツキは、庭の植え込みとか盆栽のサツキの野生種なのだろう。そう考えれば、単に「サツキ」でもいいのかもしれない。いずれにしろ、先週、川の流れの傍で咲くカワサツキを探して、奥三河まで出掛けてみたが、豊川や矢作川、巴川の支流ではすでに見頃をやや過ぎていた。
三河の“あじさい寺”と言われている幸田町の本光寺のアジサイである。去年も6月29日と30日に、本光寺で咲いていたアジサイを載せたので、二番煎じになってしまうが、先週、豊橋まで出掛けたついでに立ち寄ってアジサイを見てきた。やや時期尚早だったようで、見頃はたぶん今週末から来週あたりではなかろうか。
一番下の画像の“舞台裏”をちょっと説明しておこう。誰もいない静かな寺の参道風景のように見えるが、実は、正面の山門までおよそ50~60mほどある石畳の参道のちょうど真ん中あたりに、60歳代後半と思しき3名の女性カメラマン(?)が参道を塞ぐように座り込んで、ファインダーを覗きながら賑やかに写真談義に花を咲かせているところであった。直ぐ後ろには、「いい加減に退いて欲しいのに…!」とこちらに同意を求めるように小声で呟いたり、無言ながら明らかに不愉快そうな顔をしていた複数のカメラマンや、彼女らに遠慮して立ち止まったまま先に進めないアジサイ見物の観光客などが数人いたのである。自分のことしか眼中にない人は時々いるもので、このようなところではよく見掛ける風景である。
この日は、暫くじっと我慢する忍耐力と寛容の心を持ち合わせていなかったために、参道脇のアジサイはやや時期尚早ということもあって、早々にこの場を退散したが、この最後の写真は彼女らの頭越しに撮った1枚である。ちなみに、最初の画像は、参道の入口から10mくらい入ったところで、彼女らが来る前に撮ったものだ。アジサイにはやはり雨が似合うから、この次は、雨の日にどこかで満開のアジサイを撮ってみたいものである。
一番下の画像の“舞台裏”をちょっと説明しておこう。誰もいない静かな寺の参道風景のように見えるが、実は、正面の山門までおよそ50~60mほどある石畳の参道のちょうど真ん中あたりに、60歳代後半と思しき3名の女性カメラマン(?)が参道を塞ぐように座り込んで、ファインダーを覗きながら賑やかに写真談義に花を咲かせているところであった。直ぐ後ろには、「いい加減に退いて欲しいのに…!」とこちらに同意を求めるように小声で呟いたり、無言ながら明らかに不愉快そうな顔をしていた複数のカメラマンや、彼女らに遠慮して立ち止まったまま先に進めないアジサイ見物の観光客などが数人いたのである。自分のことしか眼中にない人は時々いるもので、このようなところではよく見掛ける風景である。
この日は、暫くじっと我慢する忍耐力と寛容の心を持ち合わせていなかったために、参道脇のアジサイはやや時期尚早ということもあって、早々にこの場を退散したが、この最後の写真は彼女らの頭越しに撮った1枚である。ちなみに、最初の画像は、参道の入口から10mくらい入ったところで、彼女らが来る前に撮ったものだ。アジサイにはやはり雨が似合うから、この次は、雨の日にどこかで満開のアジサイを撮ってみたいものである。