今頃は紅葉写真をいくつか載せる時期であるが、2週間ほど前に風邪を引いてしまったのがずっと長引いていて、未だに何処にも紅葉を見に行っていない。花写真の在庫も底をついたので、相変わらず変わり映えのしない風景だが、気分の良い日に散歩に行った時に撮った矢田川河川敷の夕景を載せておくことにする。今秋の紅葉は何処もピークを過ぎて、もう殆ど終りに近いのだろう。
スイラン
2010-11-25 | 草花
愛知県森林公園の湿地で咲いていたスイラン(水蘭)だ。スイランの葉はランの葉のように細長いために名前にランと付いているが、ランの仲間ではなく、中部地方以西の湿地に生えるキク科の多年草だそうだ。花はジシバリなどとよく似ているので、花だけでは区別が付きにくいようだ。カールした蕊の形が面白い。
ノコンギク(野紺菊)は普通によく見られる野菊の一つだ。ヨメナ(嫁菜)やオオユウガギク(大柚香菊)と花も葉もよく似ていて区別がつきにくいそうだが、詳しい人からこれはノコンギクだと教えてもらったので間違いないと思う。ノコンギクを観賞用に品種改良したのがコンギク(紺菊)だそうだが、花は青みが強く数も多いので見分けはつきやすい。
キク科の仲間は種類も多くよく似ているので判り難いが、たぶんキダチコンギク(木立紺菊)だと思う。50~60年くらい前に日本に入ってきた北アメリカ原産の帰化植物だそうだ。花は小さく道端や空き地でよく見掛けるありふれた花だ。最後の画像は上下を逆に載せてしまったように見えるが、まだ朝露が残っている時に、茎が垂れ下がっていた花を撮ったものだ。
愛知県森林公園の湿地で、ホソバリンドウを撮った時に一緒に撮ってきたウメバチソウ(梅鉢草)だ。同じ仲間のシラヒゲソウと同様に、蕊の様子が実にユニークで気に入っているので、このブログには毎年載せているお馴染みの花だ。
愛知県森林公園の湿地で咲いていたホソバリンドウ(細葉竜胆)だが、だいぶ前にシラタマホシクサと一緒に咲き始まって、シラタマホシクサが殆ど終盤になった時季でもまだ咲いていたから、花期はかなり長いようだ。
キセルアザミ(煙管薊)の花だと思うが、キチョウ(黄蝶)とイチモンジセセリ(一文字挵蝶)が来ていた。いずれもよく見掛ける蝶なので、このブログにはたびたび登場する。特にセセリチョウの仲間は、どれも目が大きくて愛嬌のある顔をしており、格好の被写体になってくれている。
チャノキ(茶の木)の花だ。我々が飲むあのお茶の花だ。花は小さいが、ツバキの仲間だから、ツバキやサザンカの花とよく似ている。愛知県森林公園の南門の近くでちょうど満開になっており、ミツバチが盛んに集まってきていた。
もしかしたら園芸種かもしれないが、愛知県森林公園で咲いていたホトトギスだ。先月下旬の観察会に参加した時に、タイワンホトトギス(台湾杜鵑)だと教えてもらった。よく目立つ花弁の紅紫色の派手な斑点模様が虫を誘う役目を果たしているのだろう。去年11月10日に載せたホトトギスと同じ場所で今年も咲いていた。
おそらく園芸種ではないかと思うが、道端で咲いていたヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)だ。全体の姿は違っても、ミゾソバなど同じタデ属の仲間だから、個々の小さな花はよく似ている。誰かが道端に植えたとも思えないので、種が飛んできて生えてきたのか、狭い花壇から抜け出して自由気ままに咲いているようだった。