今年もあっという間にもう2ヶ月が過ぎた。まだ何となく気忙しい日々が続いているが、これから暖かくなっていろんな花が咲いてくると、また気分も変わって新たな気持ちになれるかもしれない。少し気が早いようだが、梅の花が終わればすぐに桜の季節になる。あと1ヶ月もすれば桜情報や開花のニュースが聞かれるだろうが、今年は何処の桜を見に行こうかと今から思案している。
守山区の東谷山フルーツパークの梅園では、種類にもよるが梅が3分咲きくらいになっていた。早咲きの梅はもう満開のようだが、遅咲きのものはまだチラホラといったところだから、全体的に見た感じで3分咲きといったところだろう。少し暖かくなって開花が促されたのだろうが、今週末にはまた寒さが戻るらしいから、梅の開花も一休みかもしれない。
確かネームプレートには中国原産の“ベニバナトキワマンサク”と書いてあったが、常緑ではなく葉は全く付いていなかったので、去年も2月20日に載せたのと同じ日本原産のアカバナマンサク(赤花満作)だと思う。黄色い花のマンサクと同じように、細いリボンのような縮れた花がユニークで面白い。
これは豊田の松平郷で咲いていたマンサクの花だ。たぶん植栽されたものだろうが、種類は日本に自生しているマンサクのようだ。ある自然観察会に参加したら、「マンサクの花には何枚の花びらが付いているのでしょう?」という話になり、正解は各自で調べてみようということになった。中には「多すぎて数えられない」とか「花によって数が違う」という意見もあったが、個々の小さな花がいくつか集まって咲いているので、答えは“4枚”が正解だと思うが、種類によっても違うのかどうか、そこまでは確認していない。
先々週初めの6日に載せた東谷山フルーツパークのマンサクはまだ蕾だったが、あれから半月が過ぎ、愛知県緑化センターに植えてあったマンサク(満作)は花がかなり開いていた。マンサクにはいろんな種類があるし園芸種や雑種も多いらしいのでよく分からないが、散り残った去年の枯れ葉が付いたまま咲いていたので、たぶん中国原産のシナマンサク(支那満作)なのかもしれない。いずれにしても、株によって花の色や姿が微妙に違っていた。
1週間前の雪の画像の続きだが、河川敷には積もった雪がまだ残っていたのに、野鳥にとっては雪などまるで関係ないようで、ツグミは遊歩道の傍で餌探しをしていた。水鳥は冷たい水の中で寒そうに見えるが、当然のこととはいえ、彼らにとっては別に何ともないいつものことなのだろう。時々逆さになって半身だけ潜っているオナガガモも人への警戒心がなく悠然と泳いでいるカルガモも、立ったまま魚が近付くのをじっと待っているコサギも、食うためには必死なのだろう。いずれも夕方の餌探しに余念がないようだった。
先週11日は名古屋でも朝から雪が降り数センチの積雪になった。夕方には止んでいたので、河川敷に散歩に行ったら、雪はもうかなり溶けていたものの、いつもの河川敷の夕方の風景とちょっと違った雰囲気になっていた。雪国では、これくらいの雪は降ったうちに入らないだろうが、名古屋では、この程度でも場所や時間帯によっては交通渋滞が起きるほどの一大事だ。
いったん暖かくなったのに、このところまた寒さがぶり返してきて冬に逆戻りのようだ。東海地方も先週の建国記念日は雪だったし、昨日も午後から大粒のぼたん雪が降っていた。天気予報によれば、明日からはまた寒さが少し和らぐらしいが、このまま春の到来となるのだろうか。
先日、豊田の愛知県緑化センターに立ち寄ってみたら、ウグイスカグラ(鶯神楽)の花が少しだけ咲き始まっていた。ウグイスカグラは、一昨年の3月18日にも載せたように、確か下を向いて垂れ下がって咲くとばかり思っていが、ここの花は違う種類なのか、上を向いて咲いていた。いずれにしろ、1cmほどの小さな花だが、久し振りの花写真になった。
先日、豊田の愛知県緑化センターに立ち寄ってみたら、ウグイスカグラ(鶯神楽)の花が少しだけ咲き始まっていた。ウグイスカグラは、一昨年の3月18日にも載せたように、確か下を向いて垂れ下がって咲くとばかり思っていが、ここの花は違う種類なのか、上を向いて咲いていた。いずれにしろ、1cmほどの小さな花だが、久し振りの花写真になった。
ヤマガラ
2011-02-14 | 野鳥
まだ蕾も付いていない枝垂れ桜の頂きにヤマガラ(山雀)が留まって囀っていたので、いずれ降りて近寄って来るかと待っていたが、その気配もなく愛想なく飛び去ってしまった。少しぐらい愛嬌を振りまいてくれても良さそうだが、全く可愛げのないやつだ。ちょっとピンぼけでもあるし、木の枝ばかり目立って小さくしか撮れなかったのでボツにしようかと思ったが、ネタの少ない折でもあるし、まぁ、記録として残しておくことにした。