第4回春季全国高等学校演劇研究大会が、倉敷市・財団法人文化振興財団・全国高等学校演劇協議会・社団法人全国高等学校文化連盟演劇専門部の主催で倉敷市芸文館で開催されます。
公演日は、3月14日(日)、3月15日(月)、3月16日(火)の三日間です。
高校演劇の全国大会が来るというのに、現役の先生方は、身動きがとれないのです。
なぜって?
この日は、何と「岡山県立高校の入試」とダブっているのです。
高校演劇の全国大会は、春と夏の2回で、全国高等学校演劇協議会に加盟している演劇部2,140校(2009年度)のうち、たった22校しか出場できません。
地区大会、けん怠書き、ブロック大会と狭き門を通り抜けた、選び抜かれた演劇部というわけです。
夏の全国大会には、予選の次年度の大会となるため、予選時の3年生は出場できません。
顧問や部員が新たに脚本を書く「創作劇」の場合、登場人物を部員一人一人の個性に合せて創作することが多いようです。でも、主役の3年生が卒業してしまったら・・・全国大会では、下級生が代役を務めるしかありません。
ところが春の大会は、上演校にとっては、オリナルメンバーで臨める、贅沢時間を掛けて準備が出来る全国大会です。
だから、観客にとっては、最高の条件で観劇できる大会というわけです。
高校演劇の最高峰を、最も熟成した時に見る事が出来る、特別な3日間です。
どうぞ、お誘いの上倉敷文芸館へお越し下さい。
日時は、3月14日(日)14:00~4校上演~19:30
3月15日(月)14:00~3校上演~18:00
3月16日(火)14:00~3校上演~18:00
入場無料、全席自由席、事前申し込み不要となっています。
最新の詳細情報は、
岡山高演協のHP「岡山県高等学校演劇協議会」
http://www.nd-seishin.ac.jp/okym-engeki/ をご覧下さい。