今回、授賞式に参加するため上京しましたが、一昨年、瀬戸内海の直島で行われた「収穫祭」で知り合った若いお二人にお会いしてきました。
青山で毎週開かれるファーマーズマーケットに私のためにご案内してくださったのです。
各地の農家さんが生産品を持ち寄って、都会の真ん中に仮設の市場ができるのです。
不揃い野菜、珍しい品種、旬の野菜などに注目、これまで一般には手に入らなかった知る人ぞ知る人気生産者から、直接野菜や果物をお買い上げいただくことができるそうです。
生産者の愛情やこだわりによって、日本の大地は美味しくて良いものを生み出してくれています。
そんな愛すべき野菜やフルーツ、お肉などを生産地から直接お届けし手渡しする。
食材を作る人も、それを料理して食べる人もみんながわくわくする空間がこのファーマーズマーケットです。
まさうで、ヨーロッパの市場の雰囲気です。
マルシェ・ジャポンは2009年秋、農林水産省の支援により全国9都市で始まった市住民参加型の市場(マルシェ)です。( http://www.marche-japon.org/area/1302/ )
遠く高知県からも出店があるそうです。
地方でご両親が栽培され、東京で就職している息子さん達がこの青空市場で販売されるとか。
ここで販売されたら、後は通販で購入される方も多いとか。
生産者からすると、ちょっとしたしたアンテナショップ、消費者からするとなかなか手に入らない貴重な作物、生産者の顔が見えて安心安全な作物がみえるところです。
これからもっと広がっていけばよいですね。
新しい発見、みぞれ交じりの中の案内、ありがとうございました。