山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

刈払機取扱講習

2016年09月14日 | 農業
早期退職して農業を始めて10年以上立ちました。

始めて初めて教えて頂いたのが、草刈りでした。

勿論、鎌で刈るのではなく機械を使ってです。

エンジンの掛け方、切り方、刃のつけ方、後は刈る時は前進のみ、使っている人の後ろからは声を掛けないこと、これくらいの注意事項を聞いて使用開始。

おかげさまで、事故や怪我は有りませんでした。

しかし、何処まで注意したらよいか、維持管理はどうしたら良いかなどは、皆さん方の使っているところを見ながら独学できました。

今回、勉強る機会を得て、研修会を受講する事が出来ました。

草刈り機も結構事故が多い様ですね。

法律で、使用時間は1日当たり2時間までなんて知りませんでした。

気を付けないと、手の指が白くなる「はくろう病」になるとか。

怖いですね。

傾斜地では、下向きに進んでいく作業はダメとか、これは分かりますね。

前に滑ったら、転落事故ですものね。

使用中は、半径5m以内は近づかないことなど。

草が挟まって刃が止まったら、エンジンを止めてから取らないと、とった瞬間に刃が回ったりと、知っていることもありましたが、なるほどと感心することも。

恥ずかしながら、危ない、危ない。

また、日々の整備や使用しない時の注意事項など、良い勉強となりました。

「慣れた時が一番危険」と村の人に言われたことを思い出しました。

安全が第一。

気持ちを一新、今まで以上に気を付けなければ。