これは何でしょう???
材料は?
粘板岩です。
詳しく聞くと、硯に使う石だとか。
下の方に刃が付いています。
これは、両刃タイプ。
何に使っていたのでしょうか?
実は、お米の収穫に使っていた石の包丁だそうです。
お米作りについて、古代からの歴史を聞く講座があり参加した時に作成したもの。
私も保育園でお米作りをしているので、稲刈りの時に実践して見てもらっています。
硬い石で擦って刃をつけます。
中々時間がかかりました。
古代の人たちは、時間がかかっても辛抱強く加工していたのでしょう。
紐が付いていますが指を差し込み、握ります。
これが結構よく切れるんです。
この石の包丁を新たに作り、石の包丁を使い肉を切り、火打ちの道具を使用して火をおこし焼き肉を食べます。
今月下旬に開催される予定。
ものづくりの会、新しいバージョンになりそうな予感が・・・。