山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

小さな、小さな、田んぼ

2023年10月07日 | 食育

二つの保育園のバケツと発泡スチロールの田んぼの稲さん達は、立派に穂をつけていました。

わが家の小さな小さな田んぼの稲さん達は?

保育園の籾さんの成長具合を確認するため、籾を蒔いたのです。

10粒?ほど蒔いたのですが、無事に育った苗は二本だけ。

しかし、頑張って穂が出てきました。

全部で9本。

そのうち6本は穂が色ずき頭が垂れてきました。

後の3本は、遅れて穂が出てきたばかり。

高さ20cmほどの工具箱へ土と水を入れも実を蒔いたのですが、土の高さは15cm程に。

南向きなのですが、すぐ左にザクロさん。

稲さんの真上は、ザクロさんの枝が茂り陰に。

西側は、1mほどの位置にコンクリートブロック塀が、午後からの陽も当たらず。

そんな悪環境にも関わらず、何とか子孫を残せそう。

今回は、田植えをせず、発芽した籾を蒔いただけの為、成長具合が違うのかも。

わが家の場合は、一株で5本に籾が付いたので、50粒ほど/本ついたとすると250粒に。

一粒あたり0.02gと言われています。

通常のお米さんより粒が小さいと思いますが、収量は0.02g×250粒=5g/株。

この環境でよく頑張ってくれました。

時々、学校帰りの子供たちが、覗いて見てくれています。

稲さん達も頑張ったかいがあったようです。