山の自然

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死の縁からの生還

2009年01月12日 | 健康
京都へ行く目的は、癌になり術後に半身不随から壮絶なリハビリを克服し、復活した知人の快気祝いに出席するためです。

2年前にグループの中の知人の奥さんが脳の癌が発見されたのです。
病気もせず元気な方だったのでびっくりの一言でした。

病気が分かってからが大変でした。
「何とかしないといけない」と、家族が、親族が懸命に働きかけ、ゴットハンドと言われる医師に連絡を取り、見てもらったり。
その医師に手術をして貰い事は出来ても、リハビリが出来ない為、日本の医師を紹介して頂いたそうです。
一時は死も覚悟されたそうです。
脳幹という神経が集まっているところに出来た癌。
癌は全ては取り除くことはできず、放射線照射と抗ガン剤の投与で克服されたのです。
そして我々みんなの前に元気な姿を見せてくれたのです。
彼女曰く、「普通ならリハビリも辛く、めいってしまうと思うのですが、お見舞いに来て下さった方々が明るく元気そうな姿を見て心配が吹き飛んだと言ってくれた。」と。

何でそうできたのか。
必ず直るとイメージを行い、疲労困憊の先生に気持ちよく接することが出来るようにと思ったそうです。
その為、暗く成らず明るく振る舞えたそうです。
脳は機能を失うと代替えを行う機能があるそうです。
直ることをイメージしていくとそうなるように「脳」は動いていくそうです。
この病気を通じて、家族、親族の多くの「和」と「愛」によって支えられたからだそうです。

「病気」とは、「き」の「やまい」。
気持の持ちようで病気になります。
常に前向きな気持を持ち、対処していくことでそれが病気を克服できるということを実践した彼女の言葉に感動の私でした。

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