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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

心が痛む

2019-02-03 23:39:27 | 社会
「自分の体だいじょうぶかな」心愛さんがつづったSOS

 私は、暴力を日常的にふるっていた父親に、なぜ?と問いたい。
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どう生きた?

2019-02-03 21:05:56 | その他
 近年は、歴史研究をほとんどしなくなった。某自治体の歴史編纂を昨年まで引き受けていたが、それは一九八〇年代以降であった。

 近年は、歴史的な人物がどういう生き方をし、どういう考えをしていたかに興味関心があり、それを勉強して話すということをしている。

 みずからが年老いるという自覚を持っているが故に、過去の時代に生きていた人の生き方にひかれるのだ。今年は竹久夢二と小林多喜二をとりあげる。

 ネットをみていたら、今日のNHKの日曜美術館は北川民次をとりあげたそうだ。北川は静岡県出身の画家である。メキシコに行き、そこで民衆と交流し、常に民衆の視点を失わなかった。この人もとりあげたいなあと思う。

 私に歴史的人物をとりあげて講演して欲しいと依頼してきたSさんは亡くなられたが、Sさんがリストアップしていたなかに与謝野晶子がいた。

 いつか与謝野晶子もやらないといけない。

 特定の人物をとりあげる場合、どうしても全集を読むことになる。ひたすら付箋をつけながら読んでいくのであるが、それだけでなく、その人が生きた時代をきちんとおさえることが必要である。歴史的な人物は、必ずその時代のなにものかと闘っているからだ。みずからが生きる時代に違和感をもつが故に、動き始めるのだ。
 一応私の頭の中には時代の動きが入ってはいるが、しかしそれもきちんとおさえなければならない。

 勉強することばかりである。今年の3月は、竹久夢二を訪ねる旅に出るつもりだ。私は、夢二の絵が好きなのである。
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