13日、東京高裁は袴田事件の再審決定を行いました。しかしこれですぐに再審が始まるわけではありません。検察が最高裁に特別抗告すれば、また同じことを繰り返さなければなりません。
袴田さんを救う会は、次のようなお願いをしています。ご協力をお願いします。
再審開始が支持された場合、検察に特別抗告しないよう働きかけてください!
高裁が検察の即時抗告を棄却して再審開始を支持する決定を出した場合、まったくおかしな制度ですが、検察は最高裁へ特別抗告することができます。そうなるとさらに時間がかかり、再審完全無罪が遠のきます。3月10日で87歳になる袴田巖さんと90歳の姉・秀子さんを、これ以上待たせることはできません。検察に特別抗告させないために、みなさん声をあげてください。期限は5日間です(3月20日(月)まで)。13日(月)〜17日(金)までに検察庁にハガキ等で特別抗告しないよう訴えてください。(郵送は翌日配達がなくなりましたので、普通郵便で届ける場合は3月15日(水)までに出さないと17日に間に合いません。速達でハガキを出すと翌日着きます)
〒100-8904 千代田区霞が関1-1-1中央合同庁舎6号館
東京高等検察庁 畝本直美検事長 様