この表題、完全に梅村某の立場を代弁している。さすが、関西のメディアは、みんな「維新」が大好き。
埼玉県本庄市は、驚くことに、憲法改悪を叫んでいる櫻井よしこという人物を「人権教育」研究集会の講師として招いた。櫻井よしこという人物は、統一教会とともに選択的夫婦別姓問題などに強固に反対している日本会議関係の主要なメンバーである。
そしてその講師料は、なんと、160万9800円である。
「事実はありません。しかし可能性は否定できません。」と、梅村某は言明した。これには論理も何もない。なんとでもいえる。こういう言明が、無責任な放言を生む。「維新」という政治勢力のひどさが端的に表れている。
「新型コロナウィルスは日本の某機関がつくりだした。そうした事実はありません。しかし可能性は否定できません。」
「新型コロナが蔓延している期間、日本ではかなり多くの「超過死亡」があった。これは日本人を減らしたいということから、日本の某機関が秘密裏に人を殺しているのです。そうした事実はありません。しかし可能性は否定できません。」
このように、梅村某議員の発言は、何とでもいえるネトウヨ的発言である。国会の場で、こんな破廉恥な発言をさせる「維新」には怒りとともに呆れるしかない。
この人、立命館大学文学部卒業だということですが、立命館大学の教員たちは、大いに反省すべきです。