昨日の『東京新聞』、日曜特集は「子どもの貧困はいま」である。そこに「物価上昇で家計苦しく」というグラフがあり、「物価上昇を実感している項目」として、トップには「食費」があげられていた。
我が家の買い物は私がやっているが、スーパーでの食品の値上がりはすさまじいものがある。卵はしばしば報じられるが、それ以外のものの値上がりも激しい。あるものは少し高くなったなあと思っていたら、さらに上昇している、ということが何度もある。買い物袋には専用の財布があり、その財布のお金が無くなったら一万円札を補充するということをしているが、その頻度が増している。すぐにお金はなくなるのだ。
政治家諸君は、スーパーに買い物には行かないだろうから実感はないのだろうが、食品の値上がりのスピードは早い。
中部電力管内であるので、電気代の急激な上昇は感じていない。またガス代も、以前は都市ガスだったが、私の居住地を管轄している企業がうるさく給湯器の買い替えを求めてきたので、その際にプロパンに変えてしまった。すると、ほぼ毎月1000円以上安くなっている。都市ガスからプロパンに変える場合、価格がアップするのが普通だそうだが、我が家は下がっている。
いずれにしても、食品の物価上昇は予想をはるかに超える。収入は増えずに、支出だけが大幅に増えている。統一教会党である自民党は、一般庶民を苦しめること、他方で利権につながる会社や個人に国家財政から大盤振る舞いをすることを仕事としている。
いったいいつ、彼らが権力から追放されるのか。少しでも利権につながりたい庶民は、利権政治と手を切るという選択はしないのか。マイナポイントも、利権の一つであるが、それにたくさんの庶民が群がったなあ・・・・・