浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

2023年 大杉栄・伊藤野枝・橘宗一墓前祭

2023-06-20 14:20:25 | 近現代史

 2013年から続いている大杉栄・伊藤野枝・橘宗一墓前祭は、関東大震災100年の今年も開催される。

 9月16日(土) 11時~ 墓前祭 於:静岡市沓谷霊園

          14時~ 追悼講演会 於:静岡労政会館

             講師 大杉豊氏(大杉栄の甥) 

             演題「大杉栄という生き方ー虐殺100年を迎えて」 

 今年は、全国各地で大杉栄、伊藤野枝、橘宗一虐殺事件に関する集会などが開かれる。

 伊藤野枝の故郷、福岡市では「伊藤野枝100年プロジェクト」として、森まゆみさんらの講演会が予定されている。

 また橘宗一の墓がある名古屋市でも、16日に墓前祭が予定されている。

 静岡では、2013年に再度、大杉栄・伊藤野枝・橘宗一墓前祭実行委員会が結成され、「沓谷だより」(現在12号まで)を発行している。その他にも関東大震災の混乱の中、朝鮮人や中国人が虐殺されたことをまとめた小冊子、伊藤野枝の生の軌跡を追い、その闘いをまとめた「伊藤野枝ーその生と闘いー」という小冊子(残部なし)を刊行している。

 そして今年は、なぜ静岡に大杉らの墓地があるのかなどをまとめた資料集を発行する。

 全国的に、関東大震災100年に関する行事がおこなわれるはずである。大杉栄・伊藤野枝・橘宗一が虐殺された事件の他、平沢計七ら労働運動家らが虐殺された亀戸事件もある。

 関東大震災100年、震災だけに眼を向けのではなく、こうした虐殺事件をも注視することが、現代においてとりわけ重要であると思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

う~む、こんな宗教でも信じるのか?

2023-06-20 14:20:25 | 社会

 思春期の頃から、人間とは何か、ということについていろいろ考えてきて、一定の結論がでたのだが、しかし近年の有様をみていると、私の人間観が動揺しているのを感じる。

【独占撮】北島康介・吉田秀彦・萩野公介「五輪金トリオ」が布教に励む「富士王朝は存在した」謎の新興宗教

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党と統一教会を追い続ける

2023-06-20 09:39:45 | 社会

【ミヤネ屋Pが全部聞く】「相当数の信者議員が当選した」「未追及の大物政治家がいっぱいいる」統一地方選後、政治と“統一教会”の関係に変化は?鈴木エイト氏に最新取材情報を全部聞く!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退廃するメディア

2023-06-20 09:28:22 | メディア

 私はTwitterはやらないが、ほかの人のTwitterは見ることがある。そうすると、『朝日新聞』記事を紹介していることが、あんがいたくさんある。しかしそれは記者自身が書いたものではなく、いわゆる識者とよばれるその道のある意味での専門家が書いたものだ。

 しかしこの手法は、『朝日新聞』がずっと前からやってきたことだ。『朝日新聞』はリベラル紙ということで、リベラル層の購読者に媚びを売らねばならない。しかし、記者などが自社の記事で書くのではなく、識者に書かせて、ほら当社はこういう記事も載せるんだぞ、という手法を採用している。卑怯なのである。社全体としては、すでに統一教会党である自民党と創価学会党の公明党による政権にすりよっていることは、政治部記者が書く記事を読めば一目瞭然である。

 テレビについては、見ていないので言及は避けたいが、おそらく広末なんとかの「不倫」をワーワーと騒いでいるのであろう。報じなければならないことを報じないメディア。広末なんとかの「不倫」なんて、国家社会には何の関係もないことだ。それでもテレビを見続けている方々は、ほんとうにテレビから離れた方がよいと忠告したい。

 自衛隊のセクハラ問題で頑張っている五ノ井さんもそう書いている

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする