9月27日、「横浜開国博Y150」の閉幕とともに、巨大花時計も最後の日を迎えることになりました。
この日、ナビオス横浜で閉花式が行われ、4月28日以来5ヶ月に及んだ巨大花時計が終わりを告げました。
式典では地元タカナシ乳業の高梨会長より金田横浜副市長へ、花時計の針の部分の寄贈式が行われました。花時計はなくなっても、針の部分は開港150周年を末永く記念して保存が予定されています。
最後に、これまで撮りためた写真から、花時計5ヶ月の軌跡を振り返りたいと思います。
4月28日。初めはこんな姿でした。
2~3週間もすると花はたちまち大きくなり見事な姿に。通りがかった多くの皆さんに喜んでいただけたのが思い出です。
地元の小学生に植え替え用の花を育ててもらうため、小学校を訪問しました。
早朝6時。出社前や日曜日を利用しては花時計を定期的に訪れ、除草作業。雑草との戦いは最後まで続きました。
夏の花時計。
7月19日。小中学生に育ててもらった花がこんなに大きくなり、植え替えのイベントを行いました。
合わせて、花時計の前に特設ステージを設け、地元の高校生らに様々な演技を披露してもらいました。花時計プロジェクトが市民のイベントとして最も盛り上がった瞬間だったと思います。
秋の訪れとともに、花も次第に衰えてきました。それでも、手入れは最後まで続いたのでした。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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