窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

麴町の老舗インドカレー-アジャンタ

2018年04月20日 | 食べ歩きデータベース


  美味しかった!個人的には非常に好きな、こうあって欲しいというインドカレーでした。東京メトロ有楽町線、麴町駅5番出口を出て目の前にある、1954年創業の老舗インドカレー屋、アジャンタのランチに行ってきました。

  HPによれば、創業者ジャヤ・ムールティの、ムールティ家の味を頑なに守り続ける、日本人向けにアレンジしない伝統のカレーだそうです。一口にインドカレーと言っても、あれだけの大きな国。カレーの味はそれぞれ違うはずですが、ジャヤ・ムールティの出身地であるアーンドラ・プラデーシュ州(インド島南部)のカレーは、非常にスパイスを多く使うことで知られているのだそうです。

  選んだのは、2種類のカレーとナン(またはライス)にスープ、サラダ、ドリンクが付いたセット。創業時からのメニューであるというチキンカレーと大好きなマトンカレーを選択しました。

  なるほど、スパイスが効いた実に香り高いカレー。僕は普段辛さが物足りず、店に頼んで辛くしてもらうのですが、辛さも程よく効いていました。しかも油っぽくなく、さらっとした上品な仕上がりとなっています。しかもマトンもチキンも大きな肉の塊がゴロゴロ入っています。まさに僕にとってかくあるべし。ナンは普段食べているものより少しフォカッチャに近いタイプです。



  もう一つ。ラッサムというトマトのスープが実に美味しかったです。辛味にトマトの酸味、そしてここでもスパイスの香りが効いて、身体にもいい感じですし、酸辣湯など辛みと酸味の組み合わせが大好きな僕としては、非常に好みのスープでした。

  お弁当もやっているようです。職場が近くであれば、間違いなく常連になっていたことでしょう。疲れた身体にスパイスの癒しを!

アジャンタ



東京都千代田区二番町3−11



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした


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