窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

夏の終わりを静かな葉山で-和樂(かずら)

2019年08月30日 | 食べ歩きデータベース


  前日に葉山牛を食べたからというわけではないのですが、短かった今年の夏の終わりに葉山の隠れ家的中華レストラン「和樂(かずら)」へ行ってきました。時間までの間、御用邸そばの一色海岸でしばし夕暮れと打ち寄せる荒波を眺めていました。



  この日は近くの森山神社でお祭りがあったため、お囃子の音で賑わっていましたが、それがなければ全くの静寂に包まれていたであろう閑静な住宅街の中にお店はありました。芸能人も訪れる有名なお店ですが、お二人で切り盛りされていることもあり、予約しないと難しそうです。



  古民家を改造したお店は、和風と中国南方を折衷したような、むしろフィリピンやインドネシアを思わせるようなエキゾチックな雰囲気を醸しています。



  料理は一皿一皿が結構大きく、見事な魚料理や肉料理もあったのですが、訪れたのが二人ではあれもこれも食べ切れるものではなく、今回は紹興酒を傾けつつオーソドックスなメニューにしました。



  ポピュラーなメニューとはいえ、やはり評判だけあって一品一品美味しかったです。



  酢豚は甘めのあんにカラッと揚げた大きめの豚。



  麻婆豆腐も辛さを抑えたマイルドなつくり。適度に山椒が効いています。



  驚くほど大きな肉団子。直径にして6~7㎝はあるでしょうか。半分に割っても大きすぎるくらいです。その分、肉のうまみが存分に味わえます。



  最後は、これも大きな海老の入ったあっさり味の炒飯で締めました。

和樂(かずら)



神奈川県三浦郡葉山町一色1974



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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