窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

懐かしい感じが好評でした-ホルモン浜幸(馬車道)

2021年05月21日 | 食べ歩きデータベース


 出歩くのが難しいこんな時こそ、来る時のためブログで想像を膨らませておきたいです(とはいえ、ストックもだんだんなくなってきていますが)。横浜のど真ん中で、もくもくと煙に巻かれながらホルモンをつまむ。以前ご紹介した伊勢佐木町の「たまや」と同じく、どことなく懐かしさもあり落ち着ける「浜幸」さん。初めてお邪魔したのはもう8年前ですが、意外なことに今までブログに挙げていなかったことに気づきました。ひょっとすると、ホルモンのお店を取り上げるのも初めてかもしれません。



 この日はとある会で長年お世話になった先輩方の卒業記念だったと思います。僕より年上ですから、昭和な雰囲気が逆に居心地が良く、しかも新鮮なホルモンが安くて美味しく、とても喜んでいただけたのが良かったです。

 お店の黒板に「まずは『白』から」と書いてありましたので、素直に「白」(豚の大腸)から。見た目は味が濃そうですが、意外とさっぱりしていて、すいすいと喉を通っていきました。



 続いてシマチョウ(牛の大腸)。シマチョウは朝鮮語で「大腸」を意味する「テッチャン(대창)」とも言うらしいですが、ひょっとして「コテッチャン」は小腸だからコテッチャンと言うのでしょうか?ご存じの方いらしたら教えてください。

 それはそうと、軽く炙って柔らかい脂とコリっとした腸壁の食感が絶妙でした。しかもコクがあり、とても美味しかったです。脂の面を炙り過ぎると七輪が火事に…。



 サイコロ状にカットした、豚タン。豚のタンというのはあまり食べたことがないと思いますが、噛めば噛むほどうまみの出るタンですが、先ほどのシマチョウの濃さとコントラストをなすさっぱり感で、お皿の順序も良かったかなと思います。







 後半は鶏ぼんじり(尻尾)、特上ハラミ(牛の横隔膜)、豚バラと濃い肉系を三皿頼んだのですが、胃もたれすることもなく、あっさりとお腹に入ってしまいました。まだまだいけたと思います。ズームを使ってしまったのですが、肉質の良さが写真から伝わるでしょうか?

 若い店員さんアドバイスもとても上手で楽しかったです。

浜幸



神奈川県横浜市中区住吉町5-63



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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