「六本木事変。」 ヴァイスフェルト

ヴァイスフェルト港区六本木6-8-14 コンプレックス北館3階)
「六本木事変。」
2/1-22



ここ六本木では最後となる展覧会です。(3月より中央区日本橋馬喰町へと移転。)レントゲンでは馴染みも深い、実力派アーティストらが華麗に共演します。「六本木事変。」です。

展示アーティストは以下の通りです。

あるがせいじ
内海聖史
カンノサカン
忽那光一郎
佐藤好彦
澤柳英行
妻木良三
長塚秀人
藤芳あい
丸橋伴晃

出品作は、先に移転先のグランドプレビュー(1月12、13日開催。)で発表されたものといくつか重なります。あるがせいじの『超細密人口都市』にはじまり、長塚の空間を超えた『ひょうたん島』、そして内海のドットの描く『色彩のループ』など、見応えのある作品が当然の如く揃っていました。(『』内は作品名ではありません。)今更、これらを楽しむのに言葉は要りません。常に色あせることない、また新たなる感動を味わうことが出来ました。

さて三月より馬喰町へ移転するレントゲンですが、今度の展示スペースの名は「ラディウム」です。約50年前に建てられたという木造2階建ての倉庫を改装し、レントゲンでは約12年ぶりとなるという「路面・一軒店舗」(HPより。)での展開となります。また住所表記は馬喰町とありますが、JR線、都営線の交わる浅草橋駅からも至近(地図)です。東京でもとりわけ尖った六本木から、下町の入口ともいえる浅草橋へ移転によって、今度、レントゲンの活動がどう変化していくかにも注目したいと思います。

まさにヴァイスフェルト過去5年にわたる集大成です。今月22日まで開催されています。
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