◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

「借りぐらしのアリエッティ」を見た。

2010-08-08 09:38:23 | いろいろあれこれ
                                   見ぃ~つけた
 4月に声が出なくなって、今は、出るには出るのですが、変な声、汚い声です。でも、世の中に汚い声の役者やタレントは大勢いますからね、汚い声が嫌いなので自分で自分の声がいやになりますが、だからといってしゃべらないわけにもいかず、○○みたいだなぁ、△△みたいだなぁと顔を思い浮かべつつしゃべっています。
 昨日、「借りぐらしのアリエッティ」を見たのですが、アリエッティのお母さんの声が顔と合わなくて、ず~っと変な感じでした。声優ではなく、ふだんテレビにちょいちょい顔を出す役者ですから、顔と声をセットで覚えています。だから、こんな顔でこの声はないだろ~という違和感があるわけで、その辺、もうちょっと考えてもらえないかなぁ。
 ディクテーション(テープ起こし、書き起こし)をやっていたとき、複数の出席者がしゃべっている会議では話者を特定するのが大変でとても苦労して、音声が電子化されてパッと目的の声を聞けるようになったときはものすごい進歩だと思ったものですが、作業するときは、Aさんはこんな顔、Bさんはこんな顔、というふうに想像します。
 出席者の名簿だけ寄越して、欠席者がいてもそういう情報は一切寄越さないで話者をきっちり特定しろなどと注文してくる発注者には本当に腹が立ちます。みんな出席していると思って作業していますから、継続して何度もやって声の特徴がすっかり分かっている場合は別ですが、顔を知らないとどれも似たような声に聞こえるわけで、途中で欠席だと分かって最初からやり直しなんてこともありました。デジタル技術は進歩しても、そういうところはどうしようもないですからね。
 声から顔を想像してそれが想像どおりだということは、残念ながらそんなにありません。後日、ビデオ等で顔を見る機会があって、きっとハンサムな人に違いないと想像していたら全く違うおっさんだったりしますから、とてもいい声だったらハンサムかというとそうでもないのですよ。( ̄ー ̄)
 そうそう、映画でしたね、映画、よかったですよ。あの絵の美しさはやはり映画館の大きなスクリーンで味わってほしいと思います。ああいう映画だと、感動は画面の大きさに比例しますから。あ、小さいおじさん伝説はこの映画の宣伝かな? 緑色のジャージを着ているというのは、最初にそう言ったタレントがいるからだと思いますけど。(~_~;)
コメント
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