ハンドだよ、私の。
「警察が発表した『人の身体の一部が発見』というニュース」(2020/6/27 5:45 Techinsight)って尻切れとんぼですね、「一部が」なら「発見された」でしょ。文字数を少なくしたいからでしょうか、こういうパターンを多く見掛けますが、「発見」で終わりにするなら「一部を発見」です。発見したのが誰であろうと、いいのです。
「とくダネ!」(2021/3/16)で過去の放送を振り返っていたとき、小倉智昭が「愛・地球博が開催」と言う場面がありました。こういう変なパターンもスプレッダーは小倉智昭だったのか? 「~が開催される」「~が開催された」と言わないのなら「愛・地球博を開催」です。そんなの、主催者でなくても「~を開催」と言えばいいのです。
「大麻の成分が検出」は「gooいまトピライフ」の要約(2021/6/13 10:00)で、記事は「大麻の成分が検出された」で問題なし。要約ですからどうとでも書けるわけで、文字数の制限なんてないでしょ、ちゃんと伝わるように書くという姿勢があれば「検出された」と書けるはずです。
「サポートをさせていただけたことがうれしく思っています」と言ったのは、テレビの取材に答えた一般の人。質問と答えは軽く打ち合わせ済みと思われますが、それでなぜ「サポートをさせていただけたことを」と言わないのか、不思議です ┐( ̄д ̄)г。
「もしメッセージが、先に頂ければ、それを1年後に感じられるようにお作りするということも」と言ったのは「美の壺 あの人に贈る花束」(2021/9/19)に登場した多肉植物デザイナー。少し間があったので「が」は違うなと気づいた? なのに「メッセージを」と言い直さないのはなぜ?
「そこまで言って委員会NP」(2021/11/14)で「倫理的な問題がはらんでいる」と言った丸田佳奈、「子どもの歯にお金がかけれることへの嫉妬では?」(2021/11/14 15:20 ママスタセレクト)、「投資家が将来的にさらなる上昇が見込んでいることを意味し」(2021/11/22 17:53 Newsweek)、「を」と「が」を全く区別しない人が大勢います。
「アバランチ」(脚本 丸茂周 藤井道人)(2021/11/8)で「この計画が達成したらどうするんですか」と言った西城英輔(福士蒼汰)( ̄д ̄)! 脚本家が「計画が」と書いた? 俳優もそれを疑問に思わない? 「倫理的な問題を」「お金をかけられる」「さらなる上昇を」「この計画を」でしょ!
「news23」(2021/12/9)の「オミクロン株への対応が迫られる中」というナレーション( ̄" ̄)。「迫られる」と続くので気づきにくいかもしれませんが、「~に~を迫る」の「~を」の部分ですよ、オミクロン株に対応することを強く求められるわけで、「対応を迫られる」です。
「誰もが意見が言えるチーム作り」は「先人たちの底力 知恵泉 武田信玄の“働き方改革”!」(2021/12/21)で聞いた新井秀和アナのナレーション、ガキかっo(`д´)o! 「誰もが意見を言えるチーム作り」と言えないアナウンサーがいる、しかもNHK( ̄_ ̄)。
「つくしくんのかわいい姿が撮影したかっただけ」(2022/3/10 grape)って、「野菜が売ってる」ぐらいおかしいですね Ψ( ̄д ̄)Ψ。いっそ「~姿が撮影できたらなぁってぇ」ならいいのに、これは「~姿を撮影したかっただけ」でしょ! こういうのを修正するって、できないの?
「冷凍の海産物が売っていまして」と言った森重有里彩アナ(北陸朝日放送)。「冷凍の海産物を売っていまして」でしょ! 牧野慎二アナや恩田琴江アナと同レベルですから、「めざまし~」が広めたこの言い方が日本語としてどうかなんて考えたこともないでしょうね。
「きょうの料理」(2021/12/1)で「肉に巻きますので」と言った講師の小林まさみ、言い間違えちゃった? 1.5㎝ほどの厚さの長方形に切った大根に豚肉を巻き付けて焼く「大根肉巻きステーキ」、「肉に」ではなく「大根に肉を」ですね。ふぅん、「肉巻き大根ステーキ」でもいいかな(^・^)。
「お笑い芸人・なかやまきんに君が、福岡市東警察署の一日署長に務めた様子を報じた」(2021/12/9 14:42 東スポWeb)、おいおい、どうした? この読点は要らないし、「一日署長を務めた」でしょ。ひょっとして、「一日署長になって・・・」と書いた後、「なって」以下を消して書き直したとか? 助詞もちゃんと見ないとね <( ̄д ̄)>。
「こんなことなら電話に取らなければよかった」(2021/5/7 21:00 Techinsight)と「荷物の状態に少々疑問に抱きつつも」(2021/12/28 12:19 Techinsight)は同じライターで、必要な助詞が抜けることもちょいちょいあり、助詞に対する意識が低過ぎ! 「電話を」「疑問を」でしょ、簡単なことです。簡単なのに分かっていないライター?
「アップルに訪問した翌日」(2021/4/11 11:35 COURRiER Japon)、「安全運転に心掛けることで、もっと爽やかな気持ちになれそうです」(2021/4/18 8:00 中国新聞デジタル)、どちらもよく見掛ける誤りですが、「訪問」「訪れる」は「~を」ですよ、「アップルを訪問した翌日」でしょ。「安全運転を心掛けることで」でしょ!
「それぞれ帰宅した9人に待ち受けていたのはスポーツ局の幹部からの“雷”だった」(2021/9/7 15:42 文春オンライン Webオリジナル特集班)って( ̄д ̄)! これもよく見掛ける誤りです。“雷”が“9人”を待ち受けていたのですよ、「それぞれ帰宅した9人を待ち受けていたのは」でしょ!
「逆子治療で、毎晩お灸と体操と“赤ちゃんに説得”も効果ナシ…私が帝王切開?」という見出し、記事の「通院と、毎晩の体操とお灸。赤ちゃんに説得も叶わず」という小見出し、「たびたびおなかの赤ちゃんに説得を試みる毎日」という記事本文(2021/12/25 12:05 YAHOO!ニュース たまひよONLINE)、見出しや小見出しは誰が書いた?
言葉のセンスが足りていませんね。「説得」は、話して納得させること、「赤ちゃんを説得」です。記事本文の「赤ちゃんに説得を試みる」は、「赤ちゃんに対して、説得を試みる」ですから合っています。小見出しを書いたのとは別の人なのか? それとも、たまたま?
ところで、「後継者とスペアを与えてくれた(中略)チャールズ皇太子(当時)はダイアナ妃に、冗談でそう告げた」(2023/1/10 16:58 BBC News JAPAN)ということですが、「スーパーJチャンネル」(2023/1/10)では「授けてくれた」というナレーション、「捧げてくれた」というテロップ。う~ん、「捧げて」はないでしょ( ̄" ̄)。
「警察が発表した『人の身体の一部が発見』というニュース」(2020/6/27 5:45 Techinsight)って尻切れとんぼですね、「一部が」なら「発見された」でしょ。文字数を少なくしたいからでしょうか、こういうパターンを多く見掛けますが、「発見」で終わりにするなら「一部を発見」です。発見したのが誰であろうと、いいのです。
「とくダネ!」(2021/3/16)で過去の放送を振り返っていたとき、小倉智昭が「愛・地球博が開催」と言う場面がありました。こういう変なパターンもスプレッダーは小倉智昭だったのか? 「~が開催される」「~が開催された」と言わないのなら「愛・地球博を開催」です。そんなの、主催者でなくても「~を開催」と言えばいいのです。
「大麻の成分が検出」は「gooいまトピライフ」の要約(2021/6/13 10:00)で、記事は「大麻の成分が検出された」で問題なし。要約ですからどうとでも書けるわけで、文字数の制限なんてないでしょ、ちゃんと伝わるように書くという姿勢があれば「検出された」と書けるはずです。
「サポートをさせていただけたことがうれしく思っています」と言ったのは、テレビの取材に答えた一般の人。質問と答えは軽く打ち合わせ済みと思われますが、それでなぜ「サポートをさせていただけたことを」と言わないのか、不思議です ┐( ̄д ̄)г。
「もしメッセージが、先に頂ければ、それを1年後に感じられるようにお作りするということも」と言ったのは「美の壺 あの人に贈る花束」(2021/9/19)に登場した多肉植物デザイナー。少し間があったので「が」は違うなと気づいた? なのに「メッセージを」と言い直さないのはなぜ?
「そこまで言って委員会NP」(2021/11/14)で「倫理的な問題がはらんでいる」と言った丸田佳奈、「子どもの歯にお金がかけれることへの嫉妬では?」(2021/11/14 15:20 ママスタセレクト)、「投資家が将来的にさらなる上昇が見込んでいることを意味し」(2021/11/22 17:53 Newsweek)、「を」と「が」を全く区別しない人が大勢います。
「アバランチ」(脚本 丸茂周 藤井道人)(2021/11/8)で「この計画が達成したらどうするんですか」と言った西城英輔(福士蒼汰)( ̄д ̄)! 脚本家が「計画が」と書いた? 俳優もそれを疑問に思わない? 「倫理的な問題を」「お金をかけられる」「さらなる上昇を」「この計画を」でしょ!
「news23」(2021/12/9)の「オミクロン株への対応が迫られる中」というナレーション( ̄" ̄)。「迫られる」と続くので気づきにくいかもしれませんが、「~に~を迫る」の「~を」の部分ですよ、オミクロン株に対応することを強く求められるわけで、「対応を迫られる」です。
「誰もが意見が言えるチーム作り」は「先人たちの底力 知恵泉 武田信玄の“働き方改革”!」(2021/12/21)で聞いた新井秀和アナのナレーション、ガキかっo(`д´)o! 「誰もが意見を言えるチーム作り」と言えないアナウンサーがいる、しかもNHK( ̄_ ̄)。
「つくしくんのかわいい姿が撮影したかっただけ」(2022/3/10 grape)って、「野菜が売ってる」ぐらいおかしいですね Ψ( ̄д ̄)Ψ。いっそ「~姿が撮影できたらなぁってぇ」ならいいのに、これは「~姿を撮影したかっただけ」でしょ! こういうのを修正するって、できないの?
「冷凍の海産物が売っていまして」と言った森重有里彩アナ(北陸朝日放送)。「冷凍の海産物を売っていまして」でしょ! 牧野慎二アナや恩田琴江アナと同レベルですから、「めざまし~」が広めたこの言い方が日本語としてどうかなんて考えたこともないでしょうね。
「きょうの料理」(2021/12/1)で「肉に巻きますので」と言った講師の小林まさみ、言い間違えちゃった? 1.5㎝ほどの厚さの長方形に切った大根に豚肉を巻き付けて焼く「大根肉巻きステーキ」、「肉に」ではなく「大根に肉を」ですね。ふぅん、「肉巻き大根ステーキ」でもいいかな(^・^)。
「お笑い芸人・なかやまきんに君が、福岡市東警察署の一日署長に務めた様子を報じた」(2021/12/9 14:42 東スポWeb)、おいおい、どうした? この読点は要らないし、「一日署長を務めた」でしょ。ひょっとして、「一日署長になって・・・」と書いた後、「なって」以下を消して書き直したとか? 助詞もちゃんと見ないとね <( ̄д ̄)>。
「こんなことなら電話に取らなければよかった」(2021/5/7 21:00 Techinsight)と「荷物の状態に少々疑問に抱きつつも」(2021/12/28 12:19 Techinsight)は同じライターで、必要な助詞が抜けることもちょいちょいあり、助詞に対する意識が低過ぎ! 「電話を」「疑問を」でしょ、簡単なことです。簡単なのに分かっていないライター?
「アップルに訪問した翌日」(2021/4/11 11:35 COURRiER Japon)、「安全運転に心掛けることで、もっと爽やかな気持ちになれそうです」(2021/4/18 8:00 中国新聞デジタル)、どちらもよく見掛ける誤りですが、「訪問」「訪れる」は「~を」ですよ、「アップルを訪問した翌日」でしょ。「安全運転を心掛けることで」でしょ!
「それぞれ帰宅した9人に待ち受けていたのはスポーツ局の幹部からの“雷”だった」(2021/9/7 15:42 文春オンライン Webオリジナル特集班)って( ̄д ̄)! これもよく見掛ける誤りです。“雷”が“9人”を待ち受けていたのですよ、「それぞれ帰宅した9人を待ち受けていたのは」でしょ!
「逆子治療で、毎晩お灸と体操と“赤ちゃんに説得”も効果ナシ…私が帝王切開?」という見出し、記事の「通院と、毎晩の体操とお灸。赤ちゃんに説得も叶わず」という小見出し、「たびたびおなかの赤ちゃんに説得を試みる毎日」という記事本文(2021/12/25 12:05 YAHOO!ニュース たまひよONLINE)、見出しや小見出しは誰が書いた?
言葉のセンスが足りていませんね。「説得」は、話して納得させること、「赤ちゃんを説得」です。記事本文の「赤ちゃんに説得を試みる」は、「赤ちゃんに対して、説得を試みる」ですから合っています。小見出しを書いたのとは別の人なのか? それとも、たまたま?
ところで、「後継者とスペアを与えてくれた(中略)チャールズ皇太子(当時)はダイアナ妃に、冗談でそう告げた」(2023/1/10 16:58 BBC News JAPAN)ということですが、「スーパーJチャンネル」(2023/1/10)では「授けてくれた」というナレーション、「捧げてくれた」というテロップ。う~ん、「捧げて」はないでしょ( ̄" ̄)。