昨日紹介した大麻比古神社の拝殿前には江戸期の宝暦12年(1763)に寄進された赤い前掛けをした狛犬がある。(左画像上下)
境内手前にも慶応4年(1868)に寄進された狛犬があるが前足部分には仙人ではないかと思われる像が刻されている。像をみると杖を持ち口から五色の雲を吐き風や雨を起こし眼は千里を見、急速に飛び上がって変化し咒水によって人の病気を治すことができたという《列仙全伝》にある玉子(章震)を表しているのではなかろうか。
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