
posted with All Consuming at 2009. 2. 9
by 柴村 仁
アスキーメディアワークス
定価: ¥ 599
アスキーメディアワークス
定価: ¥ 599
結構前に買ったんですが、人の評を読んだ後だとどうにも感想が書きづらいよなぁ、とか。
女の子が思いのほか普通の女の子っぽい?思考をしてて馴染みやすかった。
だから尚更切ないというか。
ヒロイン側の考えを読むという新鮮なところなんだけど、
それは同時に主人公となるべき「由良彼方」の、男側の思考が読めなくて、
そういうとこがもどかしい感じで、そういうトコ楽しめました。

posted with All Consuming at 2009. 2. 9
by 水口 敬文
一迅社
定価: ¥ 670
一迅社
定価: ¥ 670
初めて一迅社のラノベ読んだ。
読んでて思ったのは、コレ「かんなぎ」じゃないのか?である。
タイミング的に「かんなぎ」の影響がラノベまで及んでますよ、
というアピールに見えて仕方が無かった。
主人公の力で幽霊を見れるようにしたり、
車掌の女の子は悪霊を祓っていたり、
なぜか幼馴染と車掌がラブコメバトルを始めたり、
車掌の髪留めのモチーフが巫女さんを思い出せたり、
とそういう所からそれっぽいなぁ、と思ってしまいました。
まあ、ローゼンメイデンとかのネタを拝借してるような作品もあったりして
(今月の電撃の新刊もあらすじ読むとそうとしか思えないのがあるし)、
そういうのはオタク系のお家芸みたいなものかと流してもいいんですが、
どうも一迅社というのが引っかかっていらぬ妄想を駆り立てられました。
ゲーム機とか某カードゲームネタを思いっきり出してるとこ見ても、開き直ってるようなとか。
しかし、ちょっと前にラノベってラノベ自体に言及したりしないよなぁとか思ってたら、
「ラノベ部」とかそういうのが出てきてて、どうなるのラノベ、とか思っちゃったり。
この本読んでてラノベのアニメらきすた化とかわけわからんことを考えてみたりとか。
何か流れに重力めいたものを感じるぜ、とか思ったりしたんだけど、
考えてみたらネタを仕込むこと自体は西尾維新とかがやったりしてるしなー。ジョジョネタとか。
まあ、要するにどうでもいい話。
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