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『東京で食べるチャンポン・皿うどん』その9。前回も書いたがそろそろチャンポンや皿うどんを食べるには暑くなってきた。だいたいチャンポンを食わせる店は狭くこじんまりしている。しかも厨房では鍋が振られており、涼しいはずもない。
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しかし、その中で有名店の1つ、長崎飯店高田馬場駅前店にお邪魔した。箸袋からは渋谷店と経営は同一のようである。
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高田馬場駅を早稲田側に出て横断歩道を渡り、立ち食いそばの横をまっすぐ路地に入ると赤い幟が出ているビルの半地下。
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店は古そうで中に入るとおばあさんが水を運んでくれる。中には調理人が2人だが、いずれも高齢者。今回は皿うどん太麺(820円)を注文。あい盛りも考えたが、今日は太麺にする。先客は2人、いずれもサラリーマン風である。
注文を伝えるとすぐ鍋を振る音、麺を炒めているようで期待が持てる。
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5分ほどで皿うどん到着。一口食べると薄味ながら海鮮の味がする。野菜はキャベツともやし、キクラゲ。たっぷりの豚肉とさつま揚げ、赤白カマボコ。一方、海鮮はエビ、あさり、ゲソだが、あまり多くはない。
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餡はたっぷりかかり、麺も炒めてあり、当たり前に美味い。最初は胡椒と辛子で食べ、途中からソースをかけながら頂くが、この味の変化はやはりいい。5分ほどで完食。
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量は小生にはちょうど良かった。さすがに40年ここで営業していることはある。次は是非チャンポンも食べに行きたい。
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長崎飯店高田馬場駅前店
新宿区高田馬場1ー18ー6柳屋ビルB1
0332080915