約1年ぶりに横浜スタジアムに阪神vs横浜dena戦を観に行く。実は切符を購入したのは4月4日、開幕3連勝で始まったペナントレースの直後でまさか横浜が首位で阪神がビリ争いするとは思ってもいなかった。とにかく横浜スタジアムでの勝率は悪く、前日も惜しい試合を落としただけに応援にも熱が入る。
家を出て約1時間でみなとみらい線日本大通り駅に到着、昼食後に横浜スタジアムに向かう。天気は曇りの中にも日が差して観戦日和。昨年と違い左半分は真っ黄色、阪神ファンが陣取るが、右半分はそれ以上の数の横浜ブルーの横浜ファン。やはりチームの勢いがあるチームは違う。
試合は2時にプレイボール。阪神打線が立ち上がりの井納に襲いかかる。トップの鳥谷がヒット、俊介が送り、3番マートンが2ベースで返す素晴らしいスタート。能見はランナーは出すものの、きちっと決めるべくは決めるピッチング。それでも横浜4番の筒香は1回こそ正面を突くレフトフライだったが、タイミングはあっていた。
3回裏は2アウト3塁で筒香、逆方向にタイムリーヒット。さらに6回裏にはまた筒香に1アウトから3塁打を打たれ、ロペス・バルディリスは抑え、なんとか同点のまま終盤に。
今日の井納は良かったが、投球数が130球になり。9回表は田中に繋ぐ。しかし、ゴメスが四球で0アウト1塁。代走荒木が盗塁するが、黒羽根が悪送球で3塁まで行く。さらに福留が犠牲フライでノーヒットで逆転。しかし、次の上本の3塁打でまた1アウト3塁になるが、関本の凡打なので点は入らない。
9回裏はまた能見がマウンドにいく。(まだ、100球程度)だが、筒香から。嫌な予感が的中し、2塁打を打たれ、0アウト2塁。ロペスは抑えたが、バルディリスにヒットを打たれ、2ー2同点に。正直なんで変えないのと疑問が湧く。しかし、既にマートンもゴメスも新井も守備強化のために引っ込めた後でどうするのか、小生の中に不安がのこる。
10回表は相手のピッチャーが安部にスイッチ。先頭の伊藤は打ち取るが、鳥谷四球、俊介が凡退、しかし、また暴投で1アウト3塁に。早すぎた守備固めを続悔するも、大和・荒木が四球を選び(何れもストレートの四球)2アウトから満塁に。ここで勝負強い福留が初球をタイムリー2点安打。
勝ち越した阪神は最終回は呉投手と思っていたが、クローザーは福原。前日の負け投手だが、さすがベテラン。切り替えてストレートとスライダーがよくきれており、3者凡退で抑え切る。
まあ、まとめるとが阪神にツキがあり、相手のピッチャーの制球難から打てない可能性の高い大和、荒木が四球で繋げ、当たっている福留に回せたことが勝因。だけど、それにしても今の筒香は右に引っ張れば長打、左に引っ張ってもヒットと押さえられなかったが、その後を打つロペスを押さえたのが勝因?かもしれない。
それにしても崎陽軒の『鳥から+シュウマイ+生ビール』1100円はお買得です。(写真には生ビールが抜けてます。)